2011/12/01 (木)
実生を計画して栽培していた大菊の親木の大部分は受粉が上手く行ったようだが、切花栽培をした樹の脇枝の開花はずいぶんと遅れていてやっと花弁の間からめしべが顔を出したばかりなので、あと10日から15日ほど受粉作業を続けようと考えている・・・・
ビニールハウスと言えども寒さが厳しくなるこれからの時期に交配作業を行っても果たして上手く種が採れるかは解からないのだが・・・・
今年は一文字は交配の計画を立てていなかった・・・・ そのために今年栽培をした一文字は玉光院1種だけだった、しかし上村さんから夏に岸の北極光の苗を1ポット戴いたので助平根性で交配をすることにしたのだが、岸の北極光は極早咲き、玉光院はどちらかと言えば遅咲きなのでお互いの受粉のタイミングがずれて、もう岸の北極光からは花粉が出ない・・・・仕方なく美濃菊から取った花粉で種間雑種を目論んでいるが・・・・・来年は一文字も2〜3種導入をしなければ・・・
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(1) 岸の北極光はもう老化した花が8個あるだけ
玉光院の福助はまだ若い物が残っている・・・・
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