牛久の上村先生の栽培場の菊・・・・
2011/09/11 (日)

信州からの帰りに牛久の上村さんの所に寄る・・・・

約束の17時よりも2時間ほど早く着く、上村さんのアトリエでは菊の講習会が開催されていたので、顔だけ出して挨拶をして、近くにある栽培場を見学させていただく・・・・・

2個のハウスには沢山の菊が・・・・

盆養200鉢、だるま100鉢、福助200鉢、それに露地の台には沢山のスプレー菊が・・・・・後で上村さんに聞くとスプレー菊も100鉢も作っているそうだ・・・・

まもなく80歳になるのにこれだけの鉢数を栽培をしていて何箇所もの菊花会や学校で指導されている・・・・ただただ頭が下がる思いを・・・・・

それで、「盆養だけでも一本仕立ての切花に変えて少しでも作業を軽減しては・・・・」と話をしたのだが「地元の菊花会の展示会には多くの商店や会社などから協賛金を戴くので菊の鉢植えのをお礼に置いて来るのだが、会員の方たちの作った花はどうしても競技に出して賞を競うので、・・・・・私の花を貸すのです」と上村さんが盆養を沢山作る訳を話された・・・・・

ただ、福助の管系は育ちが良過ぎる様に思えたので「美濃菊の王冠殿などはこれ以上肥料はやらない様に・・・・」と釈迦に説法を・・・・・(笑)

美濃菊は、数年前に苗をほしいと言われて、庵姫や清光殿、王冠殿等を差し上げて秋に花を咲かせて特に清光殿の花が気に入ってくださった・・・・・美濃菊は私が先生?(笑)


i0 i1 i2 (1) 手前のハウスには盆養と福助が置いてある・・・・
福助が例年と比べると素晴らしく良い・・・・
(2) 奥のハウスには盆養とだるま、スプレー菊がびっしり・・・・
(3) 福助の管系も厚物と同じ場所に渾然と置いてあるので、同じ背肥料で同じ管理をしていると思われる、それで管系は更に育ちが良いのだが?・・・・・


美濃菊「王冠殿」

福助は現在が成長の4合目、管系・・・・特に美濃菊はこの生育状態が7合目なら良いのだが・・・・・ま、日記仲間にも同じような方が・・・・

福助の宝乙女も数鉢あったが、8割の鉢は柳がきて立て直しをしていた・・・


 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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