明日からの第2弾切花定植用の培養土作り開始・・・・・・・
2011/07/30 (土)

朝の6時半頃から福助栽培場に行き、摘芯仕立ての富水の定植をする20鉢程終えた・・・・午前中は、所用がありお出かけ3時過ぎから、庭で明日からの第2弾切花定植用の培養土作りの作業を行う・・・

まず、8パーセントほど混入予定の竹炭を10ミリ目の篩の上でハンマーで叩き細かくする。

あと1週間ほど過ぎると又猛暑が復活するものと勝手に判断して、根茂土アクアビーナスを今回は15パーセントほど混入する、これにより計算上は水を鉢の用土の300パーセント以上含むことが出来るのだが、シートなどに広げて豪雨に2日も当てていればそのような現象が起きることも考えられるのだが、鉢に入れた場合には土同士が押さえ込むので、最大でもせいぜい入れた鉢の(用土)の5割ほどに落ち着くものと思われる、・・・・

しかし、アクアビーナスの持つ塩基置換容量は90ミリグラム当量程あるので一般の用土の8〜10倍ほど菊の根にやさしい・・・田土と言うジャンルで見れば世界一の優れた土だと確信している。

近日中にスプレー菊用の用土も作成を予定している・・・
スプレー菊の場合は更にアクアビーナスの割合を多くする予定でいる・・・・

スプレー菊は、一般に大変根が弱く、作りにくいと思われている。
それは、全菊連の機関誌「日本の菊」59号の中でも、全国の名人と言われる、そうそうたる方々が、軒並み根腐れを起こしてしまっていて、「根が弱いので」と口をそろえているのでも分かるのだが、私のところでは、同じ、リスキー等のスプレー菊でも根腐れは、まず無い。
・・・
それどころか、用土は、7号鉢でも福助と同じく、10ミリ目を通した、大変細かい土で、水遣りは大変多めに与えていて、一般の常識と逆である・・・・・

もっとも、スプレー菊の親株を育てた人なら経験すると思うが、朝、水を与えてもすぐに萎れてしまう・・・

そこで私は底に深い受け皿を用意して、7号鉢で、一日1,5リットルもの水を与え、受け皿からあふれるほどの水が、夕方にはすべて無くなっているのを見ても、スプレー菊は、とても吸水性の大きな菊であることが分かると思う・・・

今年は菊を水で咲かす・・・・・菊のたいていの品種は水さえ充分に供給できればどんなに日当たりが強くても大丈夫だと私は考えていますョ・・・精興大臣さん・・・・ただし、水はけの良い用土で植えてあり、尚且つ、余り強く突き固めなければ・・・・ですが

あ、今日定植から約1ヶ月経った切花用一本仕立ての菊にアミノ酸肥料を与えた、定植時もその後も液肥以外は全く与えていなかった、それで新々銀峰等の葉がどうなるか様子を見ていたのだが、・・・・・・これで栽培に自信が持てた・・・・切花でもお立ち台に・・・・なんてかすかな期待を・・・・・

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i0 i1 i2 (1) 竹炭は10ミリ目の篩から落とす・・・
(2) 土嚢袋2袋分確保・・・・・最後に2個、完全に炭になっていないものが残った・・・ああ・・しんど〜
(3) この培養土は主に管物用・・・厚物より粒を大きくした・・・・

明日も続きを・・・・出来上がると土嚢袋に25〜30袋出来る予定・・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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