「本当に菊にみずはたっぷりいらないのか」「本当に菊にみずはたっぷりいらないのか」「本当に菊には、いらないのか?たっぷりの水は?」
2011/07/15 (金)

空梅雨で猛暑の今年は栽培技術の差が大きく花に反映するはずで、・・・・菊には「本当にたっぷりの水はいらないのか?」・・・・たっぷりあげたほうが良いのではないか?そう考えて・・・・

それで、今日私は、菊の為の棚田をハウスの中に作る準備をした・・・・

例年私の切花はこの時期駄目にして栽培を諦める・・・・・

どう見ても、水不足で駄目にする、朝・晩時間を掛けてたっぷり潅水しても、駄目にする・・・・

切花の5号鉢をどぶ漬けをして鉢に充分水を与えても2日と持たない、やはり駄目になる・・・・・

その原因が今年明らかになった・・・・・・

それで1週間ほど前から切り花用5号鉢の底には6号の受け皿を置き、そこにあふれるまで朝水を遣り、更に晩には葉水を与えている。

このようなことを書くと、水を控えて栽培されている日記仲間の大部分の方からはブーイングが聞こえることは明らかなのだが・・・・

現在の私の菊は草丈1メートルを超えて、30〜40枚もの葉を付けた菊はこの猛暑の中では1日になんと、コップ3杯分に相当する水、500〜600ミリリットルも必要とするのだ・・・・・

5号鉢には用土が2リットル程しか入らないのに1度の水遣りで500〜600ミリリットルもの水を吸わせて置くことなど到底無理である、そこで、名人奥義の中でも書いたのだが、福助では9月の上旬頃の茎葉と根が充分に育った時期から鉢の底に受け皿を置いて水を400〜500ミリリットルを与えるのが私の福助栽培のそれこそ常識になっている、・・・・

最近では、福助ばかりか大菊盆養等でも、底面潅水どころか水栽培と称して色々な方法が紹介され日記仲間でも取り入れている方が何人もいる・・・・

ただ、植え替えて間もないものや、茎葉の充実していない給水量の少ないものまで初めから水をたっぷり与えることには私も賛成できない・・・

ただ、初心者が、ベテランの方の日記の影響を受けて余りにも必要以上に水を辛くして大事な菊を駄目にしているものには・・・・心が痛む・・・・

富水、宝乙女等挿し芽

今日も夜中に定植・・・・

23時59分  参照回数 累計:249831 本日:138 昨日:144  


i0 i1 i2 (1) 今年改作中の実生管物5種のうちの3種

左から太管赤、中央は間管ピンク、右これも間管ピンク。

写真に載せないあとの2種もピンクの間管・・・あ、今年種を蒔いた針管なども6〜7号鉢で栽培予定・・・あわよくば・・・を狙って・・・

私の場合、1メートルほどまでは支柱を付けない・・・・
誰も真似が出来ない芸当・・・と言うより真似をするお馬鹿はいない?(笑)・・・・・ただ、茎・葉と根が丈夫な証・・・・
(2) 7月3日に挿して、今日で12日目の兼六香菊・・・

後、2〜3日置いたほうが良かったかも・・・・
(3) 兼六香菊

ryugoro7君の真似をしてみました
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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