世界最高の花を咲かすことを目指すために世間の非常識を常識に変える・・・その1
2011/07/13 (水)

私の菊の栽培方法には菊日記仲間と全く180度相反することが、沢山ある・・・・・

挿し芽、施肥、移植の方法、水遣り・・・・・等。

しかし、それは実際に菊と対話をして会得したものなのだが・・・・・・

例えば、今日スプレー菊をポットに上げた、挿し芽から17日目である、発根が何時もより5日以上遅れた・・・・
その訳は、親株をピンチしてそこに出た若い芽を挿したからだと考えている、どなたかが挿し穂の茎が硬くなるといけないと日記に書いた方がいたが、私のところでは、沢山の葉の付いた1本の長い茎から葉を3枚ほどつけて次々に3〜4本硬い茎の挿し挿し穂を切り取りそれを挿すと12日ほどで発根する、又、冷蔵苗のように半月近く前に切り取り決して軟らかいとは言えなくなった苗も、新鮮で軟らかい苗より早く発根するのだが・・・・・。

今日の時点でスプレー菊をポットに上げるのは、例年と比較すると1ヶ月ほど早い・・・・しかし、今年の異常気象の中でお立ち台を目指すためには、早く挿して、樹を充分に作り上げて1本の茎に30〜40花もの花を隙間無く咲かすには、今年はこれ位早くスタートしたほうが良いと判断した・・・・

更にポットに苗を置くときに他の方は用土を山形にしてそこに根を広げるようにして置いて用土を入れるのが常識だと思われるのだが・・・・

私の場合は用土を3分の一ほど入れて、その用土を親指でポットの側面に寄せながら穴を開ける、そこに苗を置く、・・・・・
普通は凸、私は凹、全く逆である・・・・しかし下の写真の発根の状態を見れば解かるように3センチ以上も根がびっしりと出ているので、これを凸の上に置くほうがかえって可笑しい・・・はず(笑)

15時30分現在  参照回数 累計:249500 本日:80 昨日:116

i0 i1 i2 (1) スピンアウト処理
(2) 現在世界一のすぐれた品種と思っているスプレー菊「フラガール」の発根
(3) 対照実験

1番左の2ポットは普通のポット、2〜3番目の4ポットはルーピング防止ベルト

4〜5番目の4ポットは根茂ポット。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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