毎年菊花展会場の大熊文化センター入り口の両側に会の菊仲間達が栽培した大小合わせて１０数鉢の懸崖菊が出品される・・・・・今年もその苗は昨年の秋から大事に育てられていた・・・・・のだが・・・・・・



今年は腐葉土の篩掛けや土麹等製作作業が遅れてしまっている。

１ヶ月近い避難生活の影響が大きいのだが、もう一つ資金難がある、菊に関する出費は栽培用の資材等の他に日比谷や全国大会の会費、交通費、参加するための出品費や旅費等を合わせると苗代は別にしても年に２０万円以上必要になる、その多くはこの３年ほどは農産物の売り上げから捻出していたのだが・・・・・・この時期は竹の子の破竹を出荷する時期なのだが、県内で出荷停止命令が出ているのが唯一竹の子なのです・・・・しかし、基準以上の値が出たのは孟宗竹のはずなのだが・・・・破竹も竹の子なので、・・・・・

県内で最も早く出荷するのも毎年私なので、県内産の破竹はまだ検査を一度もしていないのだが、それでもアウト・・・・

私の属している中部農協に出荷される５０パーセント以上は私の竹林の破竹なので、つまりシェア約６５パーセントと言うところでしょうか・・・・・

東電に対しての損害賠償はいわきの２つのＪＡは事務が煩雑ということで１回目は見送り、・・・結構面倒くさいようで東電と国は泣き寝入りするのを目論んでいるように思える・・・・のだが・・・・・・

背に腹は変えられないので、数日前から毎晩２本ずつ飲んでいたビールを止めた・・・・・

リハビリから帰ると菊栽培用の資材を注文と調達をして来た。

(1) 今日買い込んできた籾殻クン炭・・・・ とんでもない粗悪品 (2) 微塵を抜くために１ｍｍ目の篩いで篩うと３分の２が粉・・・ (3) 篩いの上に残ったものも、籾殻の形をしていない・・・・