2011/02/25 (金)
日立多賀の菊池名人の栽培場を初めて目にしたのは、今から29年ほど前の夏の終わり頃だった・・・・・・
当時全国大会で2度も草庵朝夕で総合1位と言う偉業を成し遂げられていた時期だった、庭に立って、2メートル以上に育った見上げんばかりの整然と並んだ1本仕立ての菊に度肝を抜かれた・・・・・・当時、長野からも足蹴く通う菊栽培家がいた・・・・それがその後大きく活躍する小林さんだった。
今年、あの当時の菊池さんの樹作りを目標に厚物にも力を入れて栽培計画を立てたいと思っている。
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(1) 新新銀峰
今年何としても良い花を咲かせ全国大会でデビューをさせたい濃い黄色の新銀峰・・・・ 変った親株で早くからウド芽がぐんぐん育ち先端に柳の気配が無いのだが、最も強い写真の右下の芽は1月に摘芯をした・・・・ すると、その芽の元から沢山の芽が・・・・・ それで、芽先をそのままにしておいて来月挿し芽をつもりだった他の芽を本日摘芯をした。
出来れば数本は3月14日に挿し芽をする予定、本命は4月1日に挿し芽をして、草丈2m30cm、葉数90枚を目指す・・・
(2) 兼六香菊
昔は、良い花が咲き、樹作りが楽なので、ずいぶんと作ったのだが、最近は退化してしまったのか、気難しい菊になってしまったのだが・・・、何とか、だましだまし育てるコツを掴む事が出来そうなので、今年は本気で咲かせたいと思っている花・・・・
挿し芽は3月14日と早めに挿して、草丈2m20cm、葉数70枚程に育てたい。
(3) 仲間達がそれぞれジャガイモ栽培予定地の草取りなどをしている間、何時ものようにハウスで腐葉土の篩い分け作業をする。 ガラ袋で30袋程の処理をほぼこなす・・・・ 篩掛けを6段階ほどに次々分けるので、30袋の処理は、同じ腐葉土を段階ごとに次々篩うので、累計で100袋程の量を処理した事になる・・・
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