海の恵・・・・ 驚異の海藻パワー
2011/02/23 (水)

アスコフィルム ノドサムをご存知だろうか・・・・

3年ほど前、私がコタツでウトウトしていると、テレビで放映されている異様な光景で目が覚める・・・・

欧州の小さな島での農業の様子なのだが、岩ばかりで土の無いところで海藻だけを土代わりにしてジャガイモを栽培している様子なのだ・・・・・・

それでいかにも素晴らしい芋が収穫されるのだ・・・・
そのときアスコフィルム ノドサムを知る・・・・

今、巷では、海藻を肥料にして野菜等を栽培する方法がブームになる兆しがある、私の住んでいる市内の浜の方では古くから海藻を畑に入れて肥料にしていたのだが・・・・

しかし、海藻は厳密には肥料としては公には認められないのです、それは海藻には窒素、燐酸、カリ、の含有量が法律で肥料と認定される基準に達していないからなのですが・・・・・・・・

しかし海藻にはミネラル・微量要素・アミノ酸など60種類以上の栄養素をはじめ、オーキシン・サイトカイニン・ジベレリンなどの植物生長ホルモンを豊富に含んでいて、菊の栽培用土に使う土麹作りに用いると、有効微生物の増殖により、団粒構造化・発根促進・養分吸収促進・生育促進・樹勢旺盛となり、病害虫やその他の抵抗力が増大し雄大な良質の花が咲く近道だと私は信じています。

それで、海藻を肥料として用いることのメリットと言われている事をまとめてみました。

◎ヨード分の浄化能力により、害虫がつきにくくなる

◎クロロフィルを大量に含んでいるので、光合成を促進して葉の色がよくなる

◎土自体の性質を改善し、物理的性質(通気性、排水性、保水性)を改善する。

◎根の発達を助け、収穫率を上げる

◎作物の味をよくし、果物などは糖度が上がる

◎土の粘土が高まるので、保水力が上がり、種や苗を風から守り定着させる

i0 i1 i2 (1) 今日も海に行く・・・・・

日本のジャイアントケルプ?を採りに・・・・

かつては、活力剤キングにも使われていたカナダ沿岸のジャイアントケルプだが、今は大変貴重なので、北欧産のアスコフィルム ノドサム等が使われていて、カタログには「スーパーケルプ」と、覚えやすい名前になっている様だが・・・・・・
(2) 日本のジャイアントケルプ?(ホンダワラ)は、分類すると53種類があるという水深が深いところのものは草丈4〜5メートルに育つのだが、ジャイアントケルプの本物よりはだいぶ小ぶりなのだが、・・・・・
私は水深が浅い所の80〜90センチのものをあと1ヵ月後に採取する予定なのだが、今日も水深の深いところに生えている4メートル程の物が打ち上げられている・・・・・中央のものは2メートル程

右のものは、土麹に共に使うアラメ
(3) 現在10〜20センチ程の物があと1ヶ月で1メートルほどに一気に育つ・・・・・驚異の成長を見せる・・・・・

それで、便宜上私が名付けたのが・・・・「ビッグパワーケルプ」・・・・・・・この優れもので・・菊作りと野菜作りのレベルアップを目論む。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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