2010/09/27 (月)
昨夜から小雨がずっと降り続いている、露地で雨に濡れている福助は水遣りは必要ないが、ハウスの菊には水遣りをする。
何回かのGR硝酸試薬による残留窒素の調査で今年は鉢の中の硝酸態窒素が極めて少ない事、追肥等でアンモニア態窒素を全く与えていない事などから、現在の施肥管理はパーフェクトと言えると思うのだが・・・不安が・・・
私は、毎日液肥を与え、更に肥料の葉面散布をしている、液肥は窒素が5パーセントのアミノ酸の液肥1200倍と、硝酸態窒素とカルシウムを高濃度で含む花夢ニトロ12000倍をほぼ毎日、葉面散布はアミノ酸を窒素換算で4%のものを500倍液にしてこれもほぼ毎日使っているのだが、10日程前から1週間それまで液肥に混ぜていた12000倍の花夢ニトロを小さな蕾の中に花弁の元になる組織が育つ時期に栄養を多く与えることにより花弁数を増し花を依り巨大輪に出来ると考えて5000倍に濃度をあげていたのだが3日前から6000倍に薄くしてきたのだが、今日のように晴れていない日には光合成もずっと緩慢になるものと思い今日は12000倍に戻したのだが・・・・・・
それでもこの時期の液肥としては、多分日本一窒素が濃い肥料を与えているものと認識している・・・・何故か?・・・は昨年も日記に書いたのだが、この日記をご覧の方でそれが解る方は数人しかいないと思われる・・・
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(1) 今日の液肥は、アミノ酸液肥を1200倍に薄めた中に花夢ニトロを12000倍になるように入れた。
花夢ニトロ(硝酸カルシウム)10グラムを120ℓの水に溶かすと12000倍になる、薄い?、とんでもない・・・・
花夢ニトロ(硝酸カルシウム)には硝酸態窒素が15パーセントも含まれているので、硝酸態窒素では大菊液肥Vの6倍なので12000倍は大菊液肥V2000倍相当
アミノ酸液肥1200倍に溶かすので、大菊液肥V1000倍よりもかなり濃い濃度になる。
(2) 左がアミノ酸液肥1200倍液の硝酸態窒素量をGR硝酸試薬で・・・・
右はそこに上の写真のように花夢ニトロを10グラムを投入して12000倍に溶かした液の硝酸態窒素量をGR硝酸試薬で・・・・
(3) 10月2日の写真
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