菊の花を上手く咲かす施肥について
2010/09/17 (金)


若作りの聖光華宝、少肥での栽培と脇枝を沢山付けているので急に葉が小さくなり、徒長気味、Bナインを散布して、脇枝を整理して、アミノ酸系の乾燥肥料の止め肥を与えて増し土を、と言う一連の作業を4〜5日以内に行わねばならない



この時期における菊の肥料についてご一緒に考えて見ませんか。

肥料抜きを一斉に競い合う時期になりましたが、できれば先日の私の日記のように、GR硝酸試薬で栽培している菊の鉢の中に硝酸態の窒素がどのくらい残っているかを調べる事をしてからじっくり考える事をお奨めいたします、

私の福助の場合は、例年蕾の付いたこの時期、信じれられないくらい高濃度の値を検出しますがそれでも何等異常の無い花を咲かせていました、ですから、検出された値が少々高いとしても、余り慌てる事は無いのかもしれません、それよりも、自分の菊の今の状況を把握しないまま、闇雲に肥料抜きをされるほうが大きな問題なのかもしれません。

折角1年を掛けて育ててきた大切な菊です、この時期の対応の良し悪しだけで大きな差が出るとしたら、ここは、慌てずに、じっくり多くの知識を得て(ここに書かれているだけでなく)対応される事をお奨いたします。
23時30分
参照回数 累計:206403 本日:163 昨日:193

i0 i1 i2 (1) ほぼ毎日10リットルの噴霧器で葉面散布をしているサプリメントのアミノ酸です、4種類を時期ごとに最も適切な配合割合を工夫してブレンドしています。
今回の場合は、成熟促進、花芽を作る、花質向上、花の色を良くする、等の働きのあるアミノ酸と、ビタミンを含むものをより多目に配合しています。

菊用に作られている「みらい」換算で400倍相当にしています。
(2) 上の粉と錠剤のアミノ酸を、西洋のすり鉢である、乳鉢で微粉になるまで細かくします。
(3) そこに、少しずつ水を加えながら溶かして行き、10リットルの水の入った噴霧器に入れます、このほか毎回欠かさずペンタガーデン10CC、自家製酵素液、パワーイオン、クエン酸を少量加えています。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]