2010/09/14 (火)
写真の硝酸試薬による残留硝酸態窒素の値の調査は左から2本ずつ、昨日の日記の写真の福助の、「聖光華宝」「泉郷富水」「彩胡優美」です、・・・・更に1本分のスペースを空けて、今日の日記の写真の切花の「新々銀峰」「兼六香菊」「宝乙女」の鉢の硝酸態窒素量なのですが、今年はアンモニア態の窒素を含む乾燥肥料はほぼ全く使わなかった事、アンモニア態の窒素を含む液肥は一切使わなかった事、などが功を奏して、値が多いものでも大菊液肥X換算で2000倍以下の安全圏内にあるようですが、明日から少しずつ全部の鉢の値を見てこれからの施肥管理に活かしたいと思っています・・・
闇雲に勘だけに頼った、安易な行動をすると、折角の一年の苦労が・・・・・・・・
もし、知らない町に連れて行かれて、行き先の書いた紙を渡されて放り出されたら、あなたはどうなさいますか・・・・
ただ、闇雲に歩き回る事はしませんよね、近くにいる人に聞いたり、地図を手に入れてそれを利用したり、また、最近は私は持たないが、科学兵器の「携帯電話」のナビ機能を利用する方も多いでしょうね・・・・
この時期の菊作りに於いても、同じような事がいえます、蕾が付き出して、肥料調節をしなければならないからです・・・・・・
まして、今年はほとんどの方が初めて体験するような猛暑だったので、鉢の中の根張りの状態が余り良くなかったことは確かです、その結果、・・・
水遣りが少なめにしていたので、鉢の中には消化し切れなかった肥料が残っているのではないか?
気温が高いほうが用土の中のバクテリアは働きが活発なので分解された硝酸態の窒素が多く含まれているのではないか?等々・・・・・・・・
また、これから与える肥料によって菊の花の大きさや弁質が大きく変ります・・・・ 世の中に便利な携帯電話が現れたように、菊作りにも最新の科学の力で、・・・・・
例えば、硝酸試薬で調べても、これからの時期用土にはどのくらいの濃度の硝酸態窒素肥料があれば良いのか・・・・
また、リン酸、カリの他にどんな肥料がどのくらい必要か・・・・
窒素肥料を与え続けても一緒にこれを与えれば花腐れが出ないし花が大きく咲く薬品は何・・・・
花の生育を促進して、花の色を鮮やかにする薬品もあるのだが・・・・
これからでも、開花を3〜4日早めたり、半月ほど遅らせたりする方法もあるのだが・・・
簡単に用土の中の窒素を抜く方法も・・・・
あるのを、知らない人が大勢いて、それは他人に聞く事が出来ない・・・・それで、名人は何時までも名人でいられるのかな?・・・・・(笑)
しかし、これらの答えは、私の日記に何度か書いているので、探せば解る事ばかり・・・・
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(1) 「新々銀峰」 草丈182cm 葉長16cm
胴切り後の展開葉39枚 蕾はまだ・・・
暴露・・・写真は当てにならない、と言う話・・・ この写真と下の写真の左の間延びしている新々銀峰は、同じもの、上からと横ではこんなに雰囲気が違うだから、写真には大きさや長さの記録を添えることが本来必要だと、良識ある日記仲間の◎◎君は何度か日記に書いているのだが・・・・・
(2) 左の「新々銀峰」と「兼六香菊」
兼六香菊 草丈171cm 葉長17cm
胴切り後の展開葉33枚
今日蕾を一個にした
(3) 「宝乙女」 草丈145cm 葉長18cm
胴切り後の展開葉26枚
今日蕾を一個にした
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