来年の全国大会特別競技種目「ジャンボ福助」
2010/08/12 (木)

来年の全国大会特別競技種目が「ジャンボ福助」に決まる・・・との情報を最も早く発信してくれたのがはまちゃんである・・・・・

その出品基準を見て、これは、私が10年以上前から「こけし作り」と命名して、初心者でも栽培が簡単なので新たな菊仲間を増やす起爆剤にと、菊作り名人奥技にも奨励した物と同じだと思った。

その後関東や東北で栽培が普及し始めていて、時々何人かの日記にも、又、ワールド菊花大会でも「こけし作り」と言う言葉は登場しているのだが、日記仲間のどなたからもあの「ジャンボ福助」は「こけし作り」の事ですよね・・・・と言う様な指摘は無かった、ところが思わぬところから連絡が来た、上村さんからだ・・・・

(来年の特別競技種目のは「ジャンボ福助」は、「こけし作り」の事で「こけし作り」はもう立派に沢山の菊花会で競技種目になっているので、名前を変更してもらうように申し入れをしましょう)と言うものなのだが、私は「名前はどうでもいいので、ぜひ来年その競技に良い花を出品する事を考えましょう」と返事をした・・・・・

実は、7号鉢で作る、「ジャンボ福助・・の、こけし作り(笑)」は初心者でも、栽培は楽でそこそこの花は咲くのですが、7号鉢で調和の取れた、福助より更に良い花を咲かすのはベテランでも結構難しいのです、福助より背丈が伸びても良いと、福助より早く挿し芽をすると、8月のお盆過ぎに必ず柳芽が来るし、福助と同じ時期に挿し芽をしてBナインを薄めに掛けて仕立てると、用土が福助より数倍多い分、開花時期までに根が鉢の中に十分に張らないために花がまとまらないのです・・・・

この栽培には20年近い栽培経験のある、植える花夢が、最も多くの失敗を経験していて、本人が言うのですから、間違いの無い話です・・・・


i0 i1 (1) 17日に定植している参考写真
(2) 17日の買い物

(3)
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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