2010/07/31 (土)
定植をして、摘心をしてある切花用の菊には、今まで根の張りを活発にするために大変有効だと私は考えていて、盆栽菊で言う「無駄枝」、一般的言われる脇芽を1本仕立ての一鉢に付き、多いものでは10本以上も付けたままにしておいたのだが朝からそれを整理して1本ずつにした。
これで7月の初めからぐんぐん目に見える生育をすると思われる、あと、40日後を成長のピークにするように心がけて、管物でも葉長25センチ茎の太さ親指ほどに育つ事を目標にしている、現在ほとんどの切花菊が支柱のつなぎ目以上には伸びているが、昨年のように3メートル以上にはしないつもりでいる。
私の場合は福助も切花も定植時には元肥は一切与えていないが培養土の塩基置換容量が一般の人の使う培養土より5倍以上は用土に力があるはずなので、これからの施肥管理も「ドカ、ドカ」と与えるのではなく、9号や尺鉢でも、ほんの一つまみを短期間のサイクルで与え続けて、福島千里選手の言葉を借りれば8月の初めから「スーッ」と育てて行き、そしてお盆過ぎには「グーン・ググーン」となり、9月には「ブワー」となり開花期には日本一大きな花を「パパパパーッ」と咲かせ、見る人を「ドヒャー」と、言わせたいものです(笑)。
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(1) ここにはキングサイズに挑戦する尺鉢1本仕立ての「華宝」が5鉢あるのだがご覧のように、わさわさに脇芽が・・・・・
(2) 整理をすると・・・・さっぱりした〜〜
明日から追い込み開始。
華宝は最大葉齢が70枚程と大変多い、現在摘心後に伸びた枝には展開葉が10枚以上付いている・・・・
(3) その他の鉢も整理して、全部でこんなに脇芽が・・・・・
摘心をしたばかりの物や、これから摘心するものもあるので、これからまだまだこの作業は続く。
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