2010/07/07 (水)
今までの私は、福助や厚物系の培養土と違い管物の用土は塩基置換容量等には余りこだわらないで用土を作っていた。
しかし、美濃菊や一文字を含む管物系の菊は気難しいものが多い、今年は世界で最も輪形の大きな菊を大会に出品する事を目標にしているので、世界一こだわった特製の培養土を目指して調合をしてみた。
1番大きな特徴はCECを大きくECを小さくしてみた、そのために腐葉土は山から集めた無肥料のシイの腐葉土と、クヌギの腐葉土を主に使い、塩基置換容量が大きなゼオライトを色々な形態で1割以上投入した。
次に、良質なアルカリ資材を生かして、カルシウムとマグネシウムを十分に含んだ土にした。
又、春から製作をしてきた海藻から作った土麹を土嚢袋に6袋投入してみた。
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(1) カルシウム、マグネシウム等を含んだアルカリ資材を入れるために茶色い資材を7〜10パーセント入れた
(2) 沢山の調味料を入れた。
(3) 塩基置換容量が0のものと、塩基置換容量が150ミリグラム当量の2つの白いものを投入
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