必見・・・・日記仲間の、ききょうさんの世界的大発明の「根張り強化シート」(仮名)大成功・・・これで菊だけでなくガーデニングや野菜栽培においての育苗や鉢栽培にも大革命が・・・
2010/07/01 (木)



本来スピンアウトの効果を見るのには挿し芽苗をポットに植えてから20日から30日間、そのまま置いて次々に根が枝分かれして素晴らしい根群を形成するまで待つのが良いのですが、1日でも早く結果を見たくて本日、ポット上げ12日目のポットの根張りの様子を見てみました。

日記の一番下の写真と同じポットの1枚目のシートの内側の根張り。(写真の親指付け根のすぐ脇のようにシートがあるのを見やすいように上部に移動してある)

ポットの中に3枚のシートを入れてありそのシートには根が触れると根が焼けてしまう薬品が塗られている。

そのために写真のように根が茶色に焼けたようになり、根の成長が止る、しかし、植物の芽先が切り取られたときに沢山の脇芽が吹き出す様に、根も先端の生育がストップすると、その根の元から沢山の新たな根が次々に発生してきます、その結果、用土の外側よりもポットの用土内部に白い根毛を沢山持った短かい数多くの根を大幅に増やすのです、つまり立派なしっかりした根群を作り上げるのです、その結果その後の生育が目を見張るほど良くなるのです。

これは根が用土の外側を巻くようにして根鉢を作るのを防止するように工夫されたスリット鉢が、用土の外側の根だけに作用して用土の表面に下向きの長い根を沢山作るのとは根本的に違う所なのです。

しかし、鉢の内側全面に効果が出るように隙間無くシートを置くよりも、所々を空けてシートを置く事で、シートとシートの隙間数箇所に根鉢を作らせない程度に白い根を用土の外側に見事に張らせる事で、スピンアウト鉢を使った経験の無い初心者にも安心感を持たせながらも、用土の内部にも立派な根群を作り、スピンアウト効果とスリット鉢同様の効果を合わせ持つことも出来るのが最も良い使用方法だと私は考えている。


上の写真を拡大してみました。

兎に角この発明は素晴らしい、今までの様に鉢の内側に直接薬品を吹付けるのでは、途中で効果を断ち切る事ができなかった、菊は蕾が出来て開花する時期からは根が鉢の中に張り巡らされて根の働きが徐々に衰える様に育てる事が良いといわれている、それがスピンアウト効果で根が何時までも活発に枝分かれをして再生と成長を続けると整然とした花が咲かない可能性があるのだが、このシートなら必要が無いと判断をしたときに抜き取ればよい。

ポット、中鉢、定植鉢、と根群が大幅にアップする技術が構築されると、今度はそれを支える技術が相対的に必要になります、多くの根群が活発に水を吸い上げるので水持ちの良い用土、同じように肥持ちの良い用土である事も併せて求められます、更に根が増えても根詰まりを起さない用土、等々、高レベルの土作りの技術が求められるのは必然です・・・・・

そこではじめて、植える花夢の「世界一の培養土」が日の目を見て、大きくクローズアップされる日が来ると思われます、::::他の人より30年も40年も先頭を走っていると一般の人にはそれが見えないのが世の常・・・・悲しいというか、さびしいというか・・・・

しかし、最新で最高レベルのアイテムを活用する事で簡単に菊栽培が出来て、目を見張るような立派な花が咲き、常に全国大会等で最高レベルの成績をコンスタントに上げる事が出来れば、・・・・

マラソン競技に例えると、ぶっちぎりで飛びぬけて早くゴールに入り優勝をを決めてから、ヘリコプターにでも乗り、上空から後続の仲間達の悪戦苦闘の戦いの様子を余裕を持って見る事が出来るような気分を味わえて面白い事になる事も確かなのだが・・・・な〜んちゃって・・・・


全国大会でお立ち台を目指す福助たちを紹介

最近福助作りでは、パッとしないが、一応、菊作り名人奥技福助作りで紹介された身、今年は福助でもお立ち台を目指すつもり

全菊連福助花壇?(3種組)では、写真の、強大又は香菊(赤)と越山(白)、金越山(黄色)、を組むのが上位入賞のカギになり、それがお立ち台に上がる最有力候補であることは間違いないものと思われる、問題はどれだけ赤の花を越山系と調和が取れるくらい同じ様な大きさに咲かせる事が出来るか・・・・・又は、赤に合わせた大きさに越山系を少々小さく咲かせる事ができるか、・・・・この考え方は両方正しいのだが・・・・しかし、その結果の差は大きい 


21時30分   参照回数 累計:2 本日:2 昨日:
復活しました

参照回数 累計:195172 本日:89 昨日:

i0 i1 i2 (1) 「7人の侍」ではないが、冷蔵保存の「7本の富水」。

私の富水の福助は100パーセント途中摘心仕立てなのだが、今回、この7本の苗で鬼蕾の巨大な花を目指す。

富水の福助では5〜6年前、輪径54センチほどの花を何鉢か咲かせて、その中の1鉢を「花が大きく咲くのも遺伝する」と何時も言われている上村さんのところに持って行きその鉢を差し上げたのだが、昨年の秋、金町の人さんと一緒に上村さんの所に行った時、「あの花は直径60センチに成りましたよ」と話された、まだ本人の私も60センチの福助の花は見た事がないので今年こそ・・・・
(2) 昨日の赤星君の日記にも登場した強大
昨年試作をして手ごたえを感じている・・・・

(3) スピンアウト効果が証明された、「根張り強化シート」実験結果発表。

「大成功、です」

これは上の大きな写真と同じポットの2枚目のシートの内側の写真。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]