今日から菊作りの歴史が変る
2010/06/19 (土)

今日は茨城の上村先生の菊栽培場で急遽ミニオフ会兼青空菊作り講習会が行われた。

ご参加くださった皆様お疲れ様でした、特に長野県や神奈川県から遠路遥々駆けつけてくださった方大変ありがとうございました。

今回の一番の収穫は今後の菊栽培を大きく変えるであろう大きな技術が幾つか終結した事にある。

特に長野のききょうさんの大発明は、同じ様な研究をしていて実際に特許申請までしていて、スピンアウトの原料のストップに拠り、その申請を取り下げざるを得なかった上村さんが、一目見て大絶賛をされて、ぜひ特許申請をするように何度も奨めていたのだが、私も、薬品の開発から、それを使って開発された製品を一目見てこれだこれなら絶対私自身が何をさて置いても買いたい品物だと強く感じました。

その後、木陰でのミニ講習会兼意見交換会では挿し芽の仕方や、多くの方が失敗をする例を、次に発刊すると思われる書籍の原稿を参考にしながら話が進んでいったのだが、現在私達の仲間の挿し芽用土や挿し方の話を聞いていて、例えば籾殻クンタンは用土の5割使っているとの話をすると「実は元々はクンタンは1割混ぜるだけだった、それを2割、3割と増やすと結果がどんどん良くなった、そうですか・・・・5割も混ぜて良い結果が出ているのですか、実は・・・・・」と、すぐにも自分でも試してみたい口ぶりであった、・・・・・
写真付きで何度も日記で紹介しても、まったく興味を示さない多くの日記仲間と比べるととても柔軟な方だと思った、近い内に発刊される新たな本から挿し芽用土や水遣りの方法が大きく変る事になるかもしれない。

今回、集結した、技術は、挿し芽の方法から、飛びぬけて優れた、挿し芽用土や培養土、それを生かすスピンアウトの新アイテム、更に今までの菊作りでは考えられなかった菊の生育を実現させる事ができる、新活力剤と飛びぬけた効果がある新タイプの肥料等、今年から菊栽培の歴史が変る事を感じさせる集会であった。

家に帰って昼寝をしてから、早速挿し芽後15日の金越山と兼六香菊を使ってききょうさんの大発明の比較対照実験を開始した・・・・・

23時00分
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i0 i1 i2 (1) 木陰での「講習会」
(2) 4丁目さんから頂いた実用菊手前。
ききょうさんから頂いた兼六香菊(素焼き鉢)と1ヶ月半ほども遅く挿し芽をして、ご主人様同様背伸びをして頑張っている、ドリームシートの兼六香菊(後ろのプラ鉢)
(3) 6月4日に挿し芽をした金越山、根張りは絶好調。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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