まだ、誰も紹介していない、が、誰でも出来る「エコな新技術」、植える花夢方式(腐葉土の、殺虫・殺菌法)
2010/06/02 (水)

私が科学的な見地から考えて、菊の定植に使う培養土の調合は、使う日時から逆算して20〜30日前が一番適していると考えている、私の切花は例年よりほぼ1ヶ月遅れで推移しているので定植は7月の4日から11日頃になる見込みなので、培養土の調合は今月の15日頃までに作ればよいと考えている。

ここ30年ほどは、培養土も、その材料の腐葉土なども一切消毒などをしていないために、植え込む時に私の用土は一人でもこもこ動く、これは大量に用土の中で生活しているミミズが動く為なのだが、実際に栽培していてそれが悪影響を及ぼしているようには思えないし、消毒や、受け皿などでどぶ付けをすると大方は死滅するようで開花後に鉢の土を空けた時ミミズの姿を見た事がない。

菊を作り始めた頃は、本に書いてあるように、石や耐火煉瓦で作ったかまどの上に、ドラム缶を縦に切ったものを置いて水を入れて、その上に目の細かな金網を置いて、腐葉土を乗せて、蒸して消毒をしていた、これが結構大仕事だったのでそのうち太陽熱を利用して、現在のエコの先取りをした方法で消毒をしていた。

当時は、庭にブルーシートを広げて、それを幅1m長さが7〜8mになるように幾重にも折りたたみ、それの上に腐葉土をかまぼこ型に置いて、その上に幅1,8m程の透明なビニールを被せて1昼夜置いておき次の日気温が60度以上に上がった所で上の熱く蒸された腐葉土だけをガラ袋に回収をする方法を採っていた、この方法だと、ミミズや、トビムシなどは熱さを避けるために下に下にと移動する、又、逃げ遅れた物は蒸されて死に絶える。

今日直売所に、破竹を出荷して帰ってきた10時過ぎに三十数年ぶりに腐葉土の消毒を試みた。

暗くなってからハウスに行き、アミ○○○○ンを葉面散布をする今回は違ったメーカーの4種類を混合して使ってみる、水になかなか溶けない(○イソー)100均の物も・・・・・・ききょうさんの日記によって使い方を知り、今後大いに使う予感、なんたってウ○ケミの10分の1の値段が魅力。


22時30分現在
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i0 i1 i2 (1) 朝4時半に起きて、一昨日網を張り巡らした竹林に行く、竹林に入ると猪の足跡と掘り起こされた破竹がごろごろ、しかし、掘り起こした穴の乾き具合から見て、これは網を張る前のもの、しかし竹の子がない、今年は低温続きで遅れているのと、ここ1週間ほど雨がない、毎年破竹の収穫の半数は雨天なのだが、乾ききっていては「雨後の竹の子」「破竹の勢い」どころではない、何んて思いながら竹林を歩き回っているとどう見ても今朝方荒らされた場所が次々に・・・・・何処から入られたか全然解らないのだが・・・・
その後、1時間ほど掛けて怪しい所にはもう一度網を2重に張る。
記録を見ると、昨年も一昨年も6月1日〜6日頃までは1日150本以上の収穫が有ったのに、今日は10本ほど、仕方なく妹の嫁ぎ先に昔親父が植えた破竹が勢い良く育っている竹林が有るのでそこに行き分けてもらったものも一緒にして、家に戻り綺麗に洗い切り揃え小さなポリ袋に入れ、テープで束にして、やっと往復40キロ以上離れた直売所に2〜3本を1束にしたものを17束(1束150円)出荷・・・・1昨日は半数売れ残って回収・・・ガソリン代にもならない・・・のだが、店に並べてすぐ手にとって買い物籠に入れてくださるお客様がいるのが嬉しくて・・・。
(2) 腐葉土積み込み場所の上に、かまぼこ型の約8メートルの細長い山を万里の長城?のように作り、その上に1,8メートル幅のビニールを掛ける。
(3) 天気が今日の様に良ければ明日の正午前と2時過ぎごろに上部を回収できる。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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