2010/05/31 (月)
昨年の秋に大菊管物界の怪物「聖光華宝」の1本が芽変りをしたのだが、ウド芽の発生が悪いために日記には書かずにいて、これを知っている方は数人だけだったのだが、本日やっと4本の苗を5号鉢に鉢上げ出来たのでここに公表します。
ただ、芽変わりでも、花の色や、花弁の太さ、花の輪形は変らないのですが、管物の最も重要な点が大きく変っていて、花の下の牽制枝などに付いた小さな花もすべてグーだったのです、キングサイズ部門に出品するために12鉢作った華宝の中で最も早く咲いた4花の中の1花で、後の11花は残念ながら全国大会で優勝したものも含めてこの性質を持っていませんでした。
さて、この芽変りの聖光華宝の管物にとって最も重要な芽変りの形質とはいったいなんでしょう・・・・・
答えは、ぜひ、今年の全国大会に運良く出品出来た時にご覧頂きたいと思います。
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(1) 芽変りの聖光華宝を4鉢5号鉢に植える。
(2) 今日同じく5号鉢に植えた「泉郷情熱」のスピンアウトから抜いた根鉢、ポットに上げてから22日経過している。
スピンアウト処理がされたポットで苗を育てると写真の中央上部の根の様に根の先端が摘み取られたようになり、そこから沢山の新たな根が非常に沢山出てくる(白い塊が沢山の根毛)これが植え替えた後、驚異的な生育の源になる。
しかし、表面に見えるのは、氷山の一角で見えない内部は、とんでもなく沢山の根が詰まっている。
(3) 一昨日から破竹の竹の子の収穫を始めたのだが、今朝、猪に荒らされたので急遽竹林の回り300メートルほどに網を張る。
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