全国大会、キングサイズ管物の部
2010/05/30 (日)

・・・・・に、出品して、2連覇を果たすべく、本日その有力候補である彩胡優美のポット苗を5号鉢に鉢上げをする。

まあ〜まぐれも3年ぐらい続ければ、日記に書くことにも耳を貸す人が少しは増えるかも知れないので・・・・・

写真をご覧になる菊作り仲間の方は、なんて貧弱な根なんだろうと思われると思う、更に今後5号鉢での写真を貼り付けるのもやはり細くて葉は小さく栽培している私の体型とこっけいなくらい正反対な生育をすると思う。

しかし、切花の場合定植をしてしばらくすると見違えるほど姿を変えるはずです、下の方の小さな葉までも大きくなるので、余り早い時期から肥培しない方が後々良い結果が出るのですが・・・・・・でも、大半の方は早くから肥料を与えたくてうずうずしていいるのだろうなぁ〜・・・・・・

23時30分現在
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i0 i1 i2 (1) 同じ品種の菊をトレーに並べて管理していても生育に差が出ることがある。
私がポットに上げた時には左の方が成育が良かったはずである、それは、育ちが良い順にポットに植えてトレーに並べその先頭に品種名を書いたラベルを立てるからである。

それが今日には生育が逆転している、それは、沢山の苗を並べているので、場所によっては水を掛ける時に死角ができてしまうためと、挿し芽苗の発根が良いために根が水を吸う力が初めから強く沢山の水を必要とする為に起こるのです。




(2) 育ちの良いものと悪いものを取り出して並べてみた。
日記仲間の多くは盆養を作られるので、多分大方の人は右が徒長していて左がじっくり育っていると思われる方が多いのかも知れないが、切花で、それも全国大会でお立ち台を目指す目線からは右のような育ちでなければならないし、私は徒長でなくこれが菊本来の成長する姿だと思っている、その上で、草丈を伸ばしたくなければ薄いBナインを掛ければよいだけの事である。
しかし、私は切花用の苗にはポットに植えてあるうちには液肥も乾燥肥料も与えない主義で根も茎葉も細く小さく、しかも若々しく柔らかく育てたいと思っている、しかし、盆養や福助の場合は早くから肥料を与えて茎葉をもう少し太く大きくしている。



(3) 上の2本のポット苗をポットから出してみた。
右は水分が充分にあるが、左は鉢の表面は充分湿っているが鉢の中は乾燥していて水分がない、いわゆるアンコ状態になっていた、この状態が続くと根が傷み葉が黄色になってしまう事がある、だからこのようにじっくり詰まって成長をする事が菊本来の姿だとは思わない、しかしこれはあくまで切花目線での考えである。

菊に使う土は、畑などの土と違い団粒構造で水はけがとても良いので、私は水はたっぷりと充分に掛ける事にしていて、この時期天気が良い時には朝夕2回与える事が多い、それでもこの有様・・・・・ただし、発根の悪い苗で、用土が細かく水はけが悪い土を使っていて、風通しの悪い栽培場で苗を育てているような方が、根張りを良くするために水を控えめに与えている等と日記に書いているのを・・・・・・(あとは省略)
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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