優れた培養土の大切さを証明するための公開大実験
2010/05/29 (土)

写真の菊は国華由季なのですが、挿し芽をしないで、鉢のウド芽の成長したものをそのまま切花にするために今日、13ヶ月ぶりに5号鉢から5号鉢に植え替えました。

実はこの国華由季は昨年の早春に佳栞園さんに頂いたもので昨年の3月14日の日記の写真のものを4月10日に挿し穂を採った後の親株を実生の親株にするつもりでばらして、1本ずつ鉢に植えておいた物だったのですが、そのまま冬を越して今年の春にウド芽が伸びだしてきたのを見つけて水だけ与えておいたもので実生親にするつもりだった事もあり肥料は1年間一度も与えられないまま昨年の4月から13ヶ月同じ鉢で生きてきたものなのです。

多くの方は、大菊は挿し芽をしたものでないと良く育たないと思っているかもしれませんが、そのような事はありません、根をのびのびと育てる事のできる優れた培養土があれば、挿し芽をして育てたものと遜色なく育てる事は今までに実験済みです。

それよりも、5号鉢で植え替えをしないままで13ヶ月ものあいだ、問題なく育つ事の方が不思議ではありませんか?。

ともかく、成長の様子を秋の開花期まで時々日記でご紹介をしたいと考えています。

21時00分現在
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i0 i1 i2 (1) 一鉢に2〜3本ずつ芽が伸びている。
(2) 現在植えてある物と同じ5号鉢に植え替えるために土をほぐして用土を半分ほどにする。
(3) 植え替えをしたあと、草丈を計ると、最も長いものは鉢の底から55センチほどある。

今後順調に育つと秋には2メートルほどになる。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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