「根茂土」  これが現在世界最強の土だ・・・・・お急ぎでない方はぜひ写真を拡大してご覧ください
2010/05/07 (金)

先日大菊の鉢を空けた時の写真です、用土を叩き落したのですが、菊の根が根茂土(人工田土)を串ざしにしていてそれが根と共に残るのです。

昨年までの根茂土(人工田土)は、菊栽培用の用土に使える資材の中では世界最高の粘土であるベントナイトと、同じ容量ならこれも世界一と思われる塩基置換容量を誇るゼオライト微粉、更に同じ質量ならこれも世界一と思われる塩基置換容量を誇る腐植とピートモスを主原料にして、そこにヨウリンやバットグアノ等のリン酸と更にサーモゲルを加えて練りこみ団粒土に仕上げた独自の発明品(超おおげさ?)なのだが・・・・・・

今年はそれにミネラル成分を多く含む「ミネラル富士」と海藻エキスを高濃度で添加して土麹に仕上げているので更に良い結果が期待できるものと考えている。

私の栽培場を訪れた方は、余りの無秩序で汚い、足の踏み場もない栽培場を見てビックリされると思っている(自分ではそのうち何とかするつもりではいるのだが・・・・、実際菊つくり仲間の中で一番のごみ屋敷であると認めている)・・・・・・

これは、何事にも大雑把で面倒がりやの性格から来ていると思っているのだが、それなのに、今までに全国大会で私の栽培した菊が8点もお立ち台に上がっているのは、決して腕が良いのではなく土が良い事が1番にあげられると思っている・・・・・・

逆にこの日記をご覧の菊作り仲間の多くは、几帳面で栽培場はごみ一つなく、肥料なども積極的に高価なものを揃え真面目に菊作りをされていると思うのだが・・・・・土ですよ、土が大きな差を・・・・・・


本日23時30分現在

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i0 i1 (1) 9号鉢2鉢分
(2) 今日雨天のため、仲間達と農産物直売所めぐりをしながら茨城県まで足を伸ばした、途中でミネラル富士の原料が採掘される棚倉町を通る、この辺にそれを作っている会社があるのだろうと思いながら次の塙町に移動していると道路の脇に「ミネラル富士」の看板が目に止る、車を止めてみるとそこが工場兼事務所だったので2袋求めてきた。
(3)
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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