仲間達が集まる２時間ほど前に畑のハウスに行き、昨日の続きで海藻を切り刻み米糠をまぶして耕運機で攪拌をした、湯気がもうもうと立ちカメラが曇ってしまったようで今日の写真は全て変・・・・。

仲間が集まってから余りにも寒いので今日の作業は何をするか相談をする、すると、先日作ったところてんが美味しかったのでぜひ天草を採りたいと言うことになり、震えるほど寒いのに海に行く事になった。

途中で田植え用の長靴を買い込み１１時ごろ海に着く、海を見て驚く今まで見た事もないほど沖まで潮が引いている漁師やワカメを採る人たちは数百メートルも沖のほうにいる、みんなでまだ一度も足を踏み入れたことの無いようなところまで恐る恐る探検に行って見る、所々に６０センチ程に大きく育ったワカメがある、しかし岸に近い所には若布の小さな１０〜２０センチほどの若芽が沢山沢山ある、私達は誰も見向きもしないその小さな若芽を取らせて貰う事にした、地域によっては結構部外者にはうるさいのだが、この海岸は近くの漁業組合の元組合長が私家まで菊の勉強をしに着ていたことやのしょっちゅう海岸の流れ藻を広いに着ている関係で顔見知りの方が多く親切に接してくれる、１時間ほどして回りを見ると広い海の中に私と仲間達４人だけになってしまっていた、とても寒いのと私達より１時間以上も前から漁をしていて充分な収穫があったのだろう・・・・
私達も若布採りを切り上げて、天草をガラ袋に軽く３袋だけとって車に戻る。