オンリーワンでしょう・・・・・今日はホンダワラ漁師
2010/04/14 (水)

朝7時過ぎに家を出て海に行く。

干潮は10時ごろなのでずいぶんと早い、しかし昨晩は強い風が吹きまくっていたのでもしかしたら○○○○が打ち上げられているかも知れないと期待をして海岸を散策したが残念ながら空振り・・・・・。

波のうねりが高く昨日と同じように沖のテトラポットにあたった波が3メートル以上もしぶきを上げていたのだが、しばらくして潮が引き始めて、まず、アオサの生えている部分が顔を出す、そのアオサをむしりとるようにして大きな石の上に並べて水分を飛ばす、アオサはとても水分を含んでいて重く3〜4分の1程度の重さにしないと運ぶのが大変なのだ、この浜でアオサを採る人はまず居ない、この時期浜に来る人のほとんどがワカメでその帰りに沖のアマモ?のような草に引っ付いているアサクサノリを採る人だけなのだ・・・・・。

私がアオサを採っていると珍しがって漁師の人が時々寄って来て「そんなものを採ってどうする」と話しかけてくる、「肥料にする」と言うと、「東京に持っていくと青海苔と言って売れるぞ」と笑いながら言う人が何人かいる、それは私も知っている、煮ても硬いこのアオサを食料にするとしたら乾燥させて粉にしてふりかけにするのが一番良いと何年か前に聞いていた、そう、あのビンに入っていて青海苔と書いてありお好み焼きなどに使うあれがアオサなのです。

その後、更に潮は引きホンダワラも水面から顔を出す、これも80キログラムほど引き抜いて石の上で水分を飛ばす様に干しておく、その後は波が高いためか余り潮が引かずにワカメが採れるところまでは行けなかったが、潮に流されてくる大きなワカメが結構採れた、更に腰まで海水に浸かり鎌で刈り取っている漁師が波が荒いので上手く回収できないワカメが結構岸に流れてくる、法的にもこれを拾うのは問題ないと解釈して6〜7キロワカメもゲット、更に打ち上げられているアラメも大量に・・・・・。

漁業組合員でない私が合法的に海の中から収穫できる海藻は、「アオサ」「ホンダワラ」「天草」等、限られているが、国内でまず居ないと思われ、差しさわりの無いのは「ホンダワラ漁師」でしょうか・・・・本日はホンダワラ漁師を午後の3時まで目一杯楽しみました。

i0 i1 i2 (1) 浜にはアオサがいっぱい。
(2) ホンダワラは干して軽くして運ぶ。
(3) 手前は天草。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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