2010/01/13 (水)
風は強いが雲ひとつ無い良い天気なので、体調は変らないが畑のハウスに行き「根茂土アクア」の新調合の研究をする。
実は前回までの製造実験は、半分本気で販売も視野に入れた実用化を目指していたために、原材料を市販されていていつでも容易に手に入る物(サーモゲル・高分子ポリマー・ベントナイト・ゼオライト・ピートモス・バットグアノ・トレハロース・その他)を主として使っていて、一応、サーモゲルkikuよりも性能を大幅にアップする事を主眼として開発を進めて来ていたのだが、数日病で床に付いていて「やはり自家用優先」に思考を切り替えると、「最も良いものを作る」ことに目的が変り、数日頭の中で思い描いていた新たな「根茂土アクア」を朝から手がける。
まず、保水力をサーモゲルkiku と同程度に置きながら、サーモゲルには無い、園芸用土として最も大切な微生物との共存を目指し、保肥力である塩基置換容量を高めるために、今まで用いてきた原材料に加え、大量に手に入れることが出来ない腐葉土を篩い分けたときの微塵(ミミズの糞が大部分)と、田んぼの底土を2割ずつ混ぜ込むことにして、見た目にも園芸用土として違和感のない物にするように努めた。
現在は製造されていないサーモゲルkikuの特許申請内容 ここ
参考になる発明 ここ
これも面白いが・・・・ ここ
中にはこのようなものまで・・・ ここ
-
|
(1) 出来上がり
(2) ちりとりの中が今回のもの。
白っぽい、今までのものより、見た目も良いと思う。
(3)
|
|