新開発「菊根茂土アクア」2号・3号
2010/01/06 (水)

hare.gif サーモゲルと高分子ポリマーのそれぞれが持つ特徴を活かした最新の菊栽培用アイテム「菊根茂土アクア」の開発に今日も汗を流し、試作品2種類を作る。

先月上村さんにお会いした時に、ぜひ特許を取って見てはと言われたが、・・・製造方法を秘密にしたままにしておいて、何処からか販売して貰おうかな・・・・・なんちゃって。

試作品をテストして見なければならないが従来販売されていた「サーモゲル菊」よりは、保水性を数段アップさせた上に、保肥性である「塩基置換容量」も多く持たせ、普通一般に使われている菊栽培用土に5パーセント程混ぜただけで用土全体の「塩基置換容量」を2倍以上に出来き、従来の根茂土を使われた方が経験されて驚いた最も大きな特徴の、「根が燐酸を求めてこの土の中入り込んで強い根を張る」機能を強化したうえに、夏の暑さやその他のストレス等にも耐え得る様な工夫をした。

更に、京都大学大学院の植物栄養学研究室の研究理論に基づいた技術を取り入れて、白さび病の発生しにくい環境を作る用土になるような工夫も施したので、菊栽培の用土に添加するアイテムとしては、最も優れていると思っている。

i0 i1 i2 (1) 土麹は60℃を割ったが、バクテリアのコロニーである白い粉が土麹表面にびっしりと、塩を吹いたようになり完成。
(2) 「菊根茂土アクア」2号
粒の大きさを4種類に分けてみた。

7〜5mm、5〜2mm、2〜1ミリ、1ミリ目から落ちたもの、この4種類を、ポット、5号鉢、など、どのように使うのが良いのかも、比較対照実験をする予定。
(3) 「菊根茂土アクア」3号

これは、初めから細かな粒に仕上げて見ました。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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