2009/10/27 (火)
「菊作りの来年」と言う言葉がありますが、毎年この時期になると来年こそは更に頑張ろうと考えるのだがその思いを1年間持続した人だけに菊の女神様が微笑むのかもしれない。
私も、仮にも名人奥技の福助の部で紹介された一人なので、せめて福助で来年は「宝塚の晴れ舞台のお立ち台に上がる」との決意で栽培計画を立てたいと考えている。
更に、欲をいえば、出品さえすれば結構全国大会でも上位に入賞できる、美濃菊、スプレー菊にも力を入れたいし、切花キングサイズの部は今年全国大会でどんな花がどのくらいの大きさで上位になるのかをしっかり勉強してきて、挑戦したいと考えている、そのためには色々手を染めている菊の品種を絞り込む事ができるかが鍵だと思っている。
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(1) 文字通り手を綺麗に染めて(飾って)いる盆栽菊。
「峠」が開花した。 写真の左、右が「黄虎」よく似た花だが花の輪形が小さい事と平弁が整然としているのが大きく違う。
(2) 全国大会出品用福助「聖光華宝」。
強風と雨のために2日間、ビニールハウスに入れておいたが、夕方露地の栽培台の上に並べて日光と、夜露に当てる。
蕾は、3〜4日前から甘皮が切れだし、明日で全てが切れる模様。
私のところでは甘皮が切れてから14〜15日で満開になる。
(3) ハウスの中の福助「泉郷富水」。
富水は華宝と比べると6〜7日ほど満開になるまでに時間がかかる、その上、審査に耐えうる状態の花期が長い。
まだ、ほとんどに、牽制のための脇枝が付いている、華宝と比べると肥料は3分の2ほどで育てているので弁が細い、富水は初めに繰り出す弁が太いと花芯がNGであることが多い。
明日あたりから支柱を付けてあげなければ・・・・
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