来年の菊作り構想がどんどん膨らんでいて、今日からその準備に入る。

別に今年の菊作りを諦めたわけではない、それどころか、１種類か２種類に栽培種目を絞ってきた例年と違い今年は色々な種目にエントリーできるはずなので、最近の１０年ほどの中では最も多くの賞を獲得できる可能性がある。

しかし、今年の菊作りで最大の収穫は、盆栽菊の実生を途中で投げ出さずに開花を迎える事が出来そうな所まで来た事で、これは私自身の個人的な快挙と言うよりは、今後の菊界の発展にも大きく寄与できる功績となるような予感がする。

その、盆栽菊の新品種をまず１点、ここで発表します。

ただし、少し問題があるのですが、まだ花は咲いていません、「花が咲かないのに何事か」と、お叱りを受けるかも知れませんが、しかし他の菊と違い盆栽菊は花よりもっと大切な事があると私は考えています・・・その話はそのうちに・・・・・。

(1) 来年の菊作りの構想で頭がいっぱい。 早速、シイの腐葉土の篩い分けをする、１２ｍｍ目の上に残ったものガラ袋１、落ちたもの、土嚢袋５、全部で土嚢袋に２００〜３００はあると思う、今後気が向いたときに少しずつ作業をする予定。 (2) 盆栽菊「峠」。 頭に「奥の」を入れたいと考えている。 １０月２４〜２５日頃開花予定。 早い展示会用に使える数少ない盆栽菊で半匍匐性。 (3) 蕾を見るだけでとても良い品種だと判るはずなのだが・・・・しかし、余程盆栽菊に明るい人だけにしか判らない○○咲き品種。