♪♪風の中のスーバルー♪♪・・・・・「私のプロジェクト]」第三弾 華宝では日本一のキングサイズを目指す為の大作戦
2009/10/05 (月)




今年から全国大会にキングサイズの部門が復活した、私もぜひそれに参戦したいと考えて、春から華宝の栽培を頑張っている,現在3メートル近く育ち1本の幹に100枚近い葉が付いていて、1時幹からは小枝が30〜40本も伸ばしていてそれにも葉が付いていて最大で300枚以上もの葉が茂っていた。

しかしここ数日毎日3〜4本ずつ切り落としてずいぶんと整理をした。

さて、キングサイズの花を咲かせるのには余りにも素直な木作りをしているので、極限まで肥培して巨大な花を咲かせるために、まず用土の中の窒素を調べる事にして、まず鉢底に敷いてある受け皿に少しずつ溜っている水を一鉢ごとに試験管に取る、その後受け皿の水ウィ捨てて鉢の底に敷き直し「花夢ニトロ」1000倍液を1鉢に1,5〜2リットルを静かにゆっくり時間を掛けて鉢底に敷いた受け皿に水が溜るまで掛けその水を試験管に取りこれも前に取ったものと一緒に試薬を入れて硝酸態の量を調べた。

すると、予想外のとんでも値が出た、掛けた液より薄い色のものが多かった。

華宝は4鉢ずつ、電照なし、電照8日、電照10日、のものがあるのだが、それぞれ残肥の多い順に並べそれぞれの組の残肥の多い2鉢ずつは今後濃い肥料、薄い組は薄い肥料を与えその差を広げる方向で開花の状態を比較する事にしている。

i0 i1 i2 (1) 前列左から12本が華宝の硝酸態窒素。(11と12本は隣のビーカーの中、一番右は本日掛けた花夢ニトロの硝酸量)
(2) 数日前から溜っていた受け皿の水の結果。

GR試薬で調べた時に思いもかけない(大菊液肥200倍〜500倍程の)濃い色が表示される事が良くある、硝酸態の肥料は水溶性なので水と一緒に移動する、それで私は水遣りの少ない鉢や、鉢底の水は、水が蒸発した後硝酸だけが取り残されてその傾向が強いと考えていたがそれが証明できたと考えている。
つまり、水分が蒸発して塩分濃度が極めて高い「死海」状態なのだ。

鉢底から流れ出ないくらいしか毎日の水掛が少ない方は要注意。
(3) 鉢と鉢の間隔が狭いので、この写真を撮った後、大きな花が咲いても良い様に、鉢と鉢の間隔を60センチ以上空けた、この時肥料の残っている順に並べ、通常とは逆に値の大きい鉢の肥料調節枝を多めに切り取る。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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