絶対真似をしない方が良いですよ・・・・・40日後の壇上花を目指して今日から最後の追い込み開始
2009/10/01 (木)

余程の事がない限り朝の潅水は水だけを掛ける事はまず無く、必ず薄い液肥(九月上旬までは燐酸水8000倍とプロ液肥3000倍、その後は、燐酸水8000倍と硝安5000倍、最近は燐酸水8000倍とハイポ水5000倍の組み合わせの事が多い)を掛けているのだが、今日から将来参考にするために施肥管理の様子を詳しく日記に書き込んでおきます。

(この時期の施肥は、今まで燐酸を主とした薄い液肥で優しく育ててきた菊に対して行う私独自のやり方なので、絶対真似をしないでください、多分、菊を作っている仲間達の99%の方たちは理解できないと思うので真似をする事はないと思うのだが・・・・。)

ここ5日ほど太陽が顔を出さず、本日も曇り空なので、120リットルの容器の水に、燐酸水8000倍相当、ハイポ水5000倍相当を溶かし、福助厚物とスプレー菊、実生の盆栽菊に30リットルほどを掛ける、減った30リットル分に水を足して少し肥料分を薄め、残りの福助管物、大菊及切花厚系と管系(針管は除く)及び美濃菊の切花に掛けて20リットルほど残る、これを2倍に薄めて切花の針管に掛ける。

23時50分現在
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昨日の農作業で疲れたので、仕事はお休み・・・暇なついでに、明日の日記も書いておきました。 見てね

i0 i1 i2 (1) ききょうさん、いわきの福助の華宝は葉が、薄い緑(黒々していません)で、柔らかく美味しそうで、分厚くて、大きいですよ。

華宝の場合、私は葉の大きさが20センチほどのものが下から止め葉のすぐ下まで20枚以上整然と付けるのが良い花を咲かせる秘訣だと考えています。

今年の華宝は(福助管物全部)伸びすぎるのを警戒しすぎてスタートが遅く木作りが思う様に出来ず、それでも今になってやっと例年並みに追いついてきたのですが、それが華宝だけはシルバーウイークの頃には草丈が32〜33センチほどになってしまい規格オーバーを覚悟したのでですがryugoro7君のお陰でその後1〜2センチしか伸びず何とか規格内に収まりそうです。


(2) これは、電照を8日ほど続けた、切花の華宝です、止め葉の下6枚目ほどで葉の大きさが20センチほどあります。

1本仕立てで草丈が約3メートル近くありますが、葉が全部で400枚(脇芽も入れて)以上付いているので、晴れると1日で1,5〜2リットルほどの水を欲しがります。
(3) 切花の横綱です、やはり草丈が3メートル近くあります。

現在は管物を中心に栽培しているので、どうしても施肥は管物に合わせてしまい、厚物は止め葉も18センチ程と余り大きくなりませんでした、来年の課題です。

どれも蕾が素直なので3分咲きまで毎日液肥で追い込みます。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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