肥料抜きと、花肥えについて
2009/09/22 (火)




6年前の福助の美濃菊玉光の暁

肥料抜きや花肥えのやり方の良し悪しが咲いた花に大きく影響があることは菊を作っている方ならほとんどの方がご存知と思うが、実際にそれを沢山のサンプルを使い比較検討をされた方は少ないと思われる。

まず、「肥料抜き」と一般に言われる、リン酸第二水素カリウムを(第一燐酸カリ)を使って行っていることが、そもそも、肥料抜きと呼ぶ事が間違っていて、実際には用土が捕まえているアンモニア態の窒素などは全くと言っていいほど抜く事はない、ただ水に溶けている硝酸態の窒素がカリ分が菊に取り込まれるときに一緒に強制的に菊に吸わせる働きをしているだけなのだが、多くの菊作り初心者に間違った行動を取らせていると私は考えている。

美濃菊の玉光の暁は蕾の時期に窒素が少々多いと花草がすぐに出る菊なのですが、私はこの菊を大量に作り、蕾の大きさのどの時期に花草が形成されるかを確かめる実験をした事がある・・・・以下、花を大きく咲かせるこの時期の施肥については、書き込んだのですが、・・・・・・・・まだもう数年検証をしたいので、研究会会員の方用の非公開日記に移させていただきました、あしからず。

電照11日目

昨日で切花の華宝の電照を全て終わらせる、多分12〜15日ほど開花時期を遅らせる事ができたと思われるので全国大会に出品できそう。

代わりに福助美濃菊王冠殿、今日蕾を1個にした華宝と、優美の残り、美濃菊春陽殿、今日から電照開始。

夜、消毒をする。

i0 (1) 殿照ルームのスペースを広げて、新たな福助の電照をスタートさせる。
今後の天候次第では裏目に出る危険な賭けなのだ。
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 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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