菊が超元気・・・・・アミノ酸効果?
2009/09/18 (金)

このところ菊の生育が予想よりも遙に良い状態で推移している、3週間ほど前からアミノ酸を主として与えているからだろうか?。

今日は福助にBナイン250倍液を散布、私の場合は20年以上前から蕾が付いても頭から平気で掛けている、しかし、今まで何ら問題はない、福助作りでのBナイン使用については、ずいぶんと昔から名人奥義や○○園機関誌等では3〜4回以上掛けるとあまり良くないと言っていた方々が多かったが、最近は多くの方が栽培期間中に5〜6回使っていると思われる、あの説は何だったのだろうか?、日記の中にもご自分で確かめた訳でもない他の方の話や情報を鵜呑みにした説が多いような気がする。

電照についても、今日で切花の華宝は通算で7日目になる、これも「蕾が付いてからは5日以上電照すると花は大きく咲かない」と現在でも多くの名人と呼ばれる方は主張するが、私は蕾が付いてからの電照を14〜15日行い11月20日過ぎの展示会に花百合の福助を出品した事がある、見事に大輪に咲いて、1鉢を重陽会の表彰式(11月23日)に持って行き、当時の理事長の竹原先生に褒められたこともあったし、4年ほど前には、早く咲きすぎると予想して電照を多めにして思惑がはずれてしまい、やはり20日ごろ富水が満開になり花が大きく咲き、ワールド菊花展の審査をお願いに上村遙さんのところに行く時持って行きその花を差し上げた事がある。

先月、上村遙さんがお見えになった時その話が出て、御一緒に来られた牛久の方に、「花の直径を計ったら60センチあった、富水は切花でも絶対そんなに大きくは咲かないよ」と話されていた。

だから、電照をすると、花が小さくなると言うのは必ずしも正しくはない。

明日、私は切花菊に、乾燥肥料の止め肥と増し土をする予定でいます、多くの方がPKを使っているこの時期なので、多分ほとんどの方がこれを見て、渋い顔をする事でしょう。

i0 i1 i2 (1) 草丈が2メートル以上あり、80枚以上葉の付いた切花の新銀峰で、今日蕾を1個にしたものなのだが、展開葉の上から14〜15の葉が、その下の、手の甲を上にしたような葉から、手のひらを上にしたような葉に変化した、別に肥料の濃度は薄くしていない。

アミノ酸を使い始めた頃からの変化なのだが・・・・
(2) ご覧の通り、キャップも帽子も被せないで(笑)がんがん頭からBナインを掛けています。
(3) 夜中に雨が降ると、まずいので草丈の高い華宝だけは、ハウスの栽培場に込む。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]