3〜4年後の菊作りを見据えた作業をこなす
2009/09/07 (月)

朝早くから盆栽菊用の用土作りをする。

私の場合は、大菊を作る培養土と、福助を作る土、スプレー菊を作る土では、用土を篩い落とす時の篩いの目の大きさはもちろん用土に配合する材料も大きく変えている、盆栽菊に使う用土の場合も大菊等とは全く違う材料で培養土を作っている。

それは、盆栽菊は栽培期間が長いので、根詰まりを起こさない土で、幹を太らせるために肥持が良い土で、更に根張りを見せるために、根を露出する事が求められていて、そのために濃い肥料などにより根を痛めない用土を作ると言う難題があるため、今回実生苗を植える土をその条件を満たす様に改良を加えた、30年ほど昔、私が全国大会に盆栽を出品した頃と比べると、最近の全国大会に出品される盆栽は形や花付きは大変向上したと思われるが、幹が細すぎると感じている、昔は子供の腕ほどもある極太の盆栽が珍しく無かった、数年後にはそのような極太盆栽を全国大会に出品したいと考えている。

午前中は仲間達と山にキノコを取りに行く、ウラベニホテイシメジ,乳茸、アミタケ等が採れた。

午後から、ポットに植えてある実生の盆栽菊の中から葉の形や育ち方で選別をしたものを5号鉢に植え替える作業をする。

i0 i1 i2 (1) 用土の改良。
(2) 苗の根付近にはウド芽が・・・・
(3) 根には、根茂土が串刺しになって沢山付いている。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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