福助に5回目のBナインを散布する
2009/08/08 (土)

福助には6日前にBナインを散布しているのだが本日もBナインを散布する、早挿し摘心仕立て型のものは挿し穂のときから数えると5回目のBナイン散布になる。

福助のBナイン散布については、Bナインが切れて伸びだしてからでは毎日のように掛けても急に伸びるのを押さえる事が出来なくなるので目安としては7〜10日に1度の割合で掛けるのが良く、私が主として栽培をしている管物系の場合は特にBナインの感度が悪いものが多く、華宝や名所、玉光院等は着蕾後になって木が硬くなり生育が止ったと思われる先端から10センチも下の方まで油断をすると伸びだすので、今の時期から妥協をしないでBナインを効かせて置くことが大切です。
菊作り名人奥技の福助の部では10人の方が栽培技術を公開しているが、私を含めて散布回数が多い人でも10日おきに4〜5回ほどの散布で、中には3回以上掛けると花が大きく咲かないという方もいるが、あれが書かれた以降に現れて人気を博している金越山、越山などはBナイン4〜5回ほどの散布では、立派な花が咲く葉数30枚以上に作り上げて規格内に押さえる事は中々困難だと考えている。

i0 (1) 左から、先行摘心仕立て型金越山、越山、南砺の輝き、5月に挿し芽をして草丈(鉢の縁から)10センチほどで、葉も小さい、しかしこの時期肥料が効きすぎて葉が硬くなるとその後の育ちがどうも良くない。

今年は木作りをしすぎると、花が早く咲きそうなのでこんなもんでいいんじゃないでしょうか?。
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