受け皿で水栽培をしていますが・・・・・・・根張り日本一を目指しています
2009/06/07 (日)

私の菊の栽培の基本は水を多く使う事にあるかもしれません、仕事を持っていて、結構忙しい毎日を送っていてその中で木目細やかな栽培管理は到底無理な中で、菊作りを楽しみながら続けるためには名人と言われる方々のような,1鉢ごとの水を控えた難しい水管理など絶対無理なので、自分で思いつく創意工夫を駆使して、たとえ露地で半月雨天が続いても絶対根腐れなどしないような用土と、少々水掛をサボっても大丈夫な栽培環境を作り上げたと自負しています。

その究極の栽培方法が受け皿を鉢の下に敷いての底面潅水法、つまり水栽培になります、多分大多数の菊栽培者の多くはそのような事は無茶で根作りが出来ないと言われるかもしれません、しかし私の根張りは一般の方より遙に良く、更に、根数が多いと、其の後に危惧される根詰りも、ポットで2ヶ月、5号鉢で10ヶ月もの長い期間栽培を続けることが出来る栽培技術の構築を成し遂げています。

i0 i1 i2 (1) ちょうど15日前に5号鉢に上げ、その後水栽培で育てていて80センチにも伸びた華宝を鉢から抜いた根張りです。

拡大してご覧ください、根は回っていないように見えますがしっかりしていて、多分他の方より3〜4倍は根の成長点(根毛)が多いはずです。
しかも、これをこのまま後20日もこの鉢で育てるのです。
(2) 上のものを、こんな風に、茎を持ち幾らゆすっても土は落ちません。
(3) 11日前にポットに上げたダルマ用金越山です。

下のスピンアウト処理ポットから上げたもので、上村さんや、静岡の岡ノ谷さんの勧めでスピンアウト処理を鉢全面に塗らないポットで仕立てた物で、上の華宝のような根張りにならずに薬の無い所の鉢に接している所の根はしっかり伸びているが、根鉢は絶対出来ない(とぐろは巻くことは無い)。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]