培養土作成予定日が迫り腐葉土の篩い分け作業を急ピッチでこなす
2009/03/02 (月)

3月の上旬中には中鉢に使う培養土の調合をする予定なので、腐葉土の篩い分けを頑張った。

腐葉土の篩い分けは例年のように、シイの腐葉土とクヌギの腐葉土を別々に行い、それぞれ10mm目から落としたものを7,5mm目で受けたものを大、7,5mm目から5mm目の間のものを中、5mm目から2mm目の間のものを小、その下が微塵と、4段階に分けけることにした、そのうちシイの腐葉土は、少々こだわり、中、と小のものは、積み込んでからの熟成の度合いによって三系統に更に分けてみることにした。

なぜ、12mm目下、とか、10mm目下、として、それらの微塵を抜いたものを使わないで、面倒な思いをして腐葉土だけでも14〜15種類にも細かく分けのかは、私の腐葉土はシイと、クヌギでは、保水性や、水はけ等に大きな差があり、更に、シイの腐葉土でも、積み込んで4ヶ月程で土嚢袋に入れて保管しておいた物と、秋までハウスに置いてミミズが大量に発生したもの、露地に置いて数百匹のカブトムシや数十万匹のミミズによって分解が進んだものとでは、同じ腐葉土でも別物になってしまっているのです。

毎年、コンスタントに同じ様な品質のものを使おうと考えた場合面倒でもそれぞれ細かく分類して土嚢袋に用意をしておいて、それをブレンドすると毎年ほぼ同じ品質の培養土の調合が可能になるのです、更に、厚物と、管物では若干配合割合を変える工夫もしています。



i0 i1 (1) 2〜3年越しの腐葉土の山に埋もれての作業。
(2) 細かく篩い分け。
(3)
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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