知らないことは恐ろしい
2009/01/06 (火)



上の写真は先日の写真の続きになります、マッチ棒の上にある種の左側が盆栽菊の名花「黄虎」で右側が黄虎の子供の種、その上の大きな種が、大菊の種です。

黄虎の子供の花は黄虎とそっくりで花の大きさが3分の2程と小さいので盆栽に作った時とても調和が取れるのですが若干育ちが弱い欠点があり、その子供の種から現れる黄虎の孫に期待を持っています。

世の中には知らないために大きなチャンスを沢山逃していることが多いように思います、道ばたにダイアモンドの原石がごろごろ落ちていても、まず99パーセント以上の人は蹴飛ばしても手にすることは無いかもしれません、菊作りにおいても毎年コンスタントに良い花を咲かす人と、そうでない人には同じようなことが当てはまるのかも知れません。
一番上の種は、今年の盆栽用小菊の実生の中でとても小さな花が咲いたものがありその花から採れた種子です、今年は、大菊も盆栽菊も後手後手になり挿し芽箱に種をまいたまま放りっぱなしにしたままで、その中の何本かに花が少し咲いたのですが、小さな花が咲いた小菊にはとても魅力を感じたので、他の種を採取する時花柄を手のひらで揉んで種を採取しようとしたのですが種が無くがっかりして手のひらを払おうとした時「ウム」この小さなほこりのようなものがもしかして種なのでは・・・・家に戻り虫眼鏡で覗いて見ると「種」だったのです。

 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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