2008/10/15 (水)
植物成長ホルモン剤ジベレリンで菊の成長を調節をされる方が増えていますが、盆養等の調節には、まだ多くの方が、使い方がまずい為に余り特効薬的効果が得られていない方が多いように思うので、何度か日記に書いたように、蕾を1個にして花首が固まった後に使うのが一番お薦めなのですが、それではその時期の場合どのくらい効果があるか実験をしてみます。
さて、10日間で(25日までに)何ミリ伸びるでしょう。(1cmは10mmです、笑)
賞品はお任せで、クイズにしましょうか、締め切り20日。 (例によって早い物勝ちで行きます、前の方と同じ答えは前の方が勝ちです。20日までは変更可能)
今日、第4回ワールド菊花大会、会場を設営準備し、万全の体制が整う。
皆様是非ご参加ください。
又、会場には、第2回、第3回の優秀花も後ろの方に展示していますのでご覧ください。
ここです
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(1) 対照実験サンプル美濃菊「王冠殿」あと2〜3日で甘皮が切れそうな状態。
葉の上54ミリ
(2) ジベレリン100ppmを花首に塗って実験をする、サンプル美濃菊「王冠殿」あと3〜4日で甘皮が切れそうな状態。
葉の上44ミリ
定規が無かったら、上の写真のものと比べるとこちらのほうが長く見えますが、それは花首が細く蕾も小さいからなのです。
(3) 2鉢の美濃菊「王冠殿」は福助用に作ったのだが草丈がご覧のように伸びてしまい「こけし作り」に転換予定。
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