本命も、二軍もどんどんだめになり苦しくなり奥の手を
2008/10/09 (木)

今年の菊作りを振り返ると今にして思えば余りにも手を広がてしまい、結局全て中途半端に終わってしまった感がします、群馬県太田大会以来32年ぶりで盆栽菊の全国大会出品を夢に見ていたのだが、時期により水遣りも間々ならない仕事を抱えていては盆栽は到底無理と悟り、あと数年は盆栽菊は無理のようで、その間に盆栽用の品種改良を目指し、今度菊の盆栽を作るときは自分で作出した新品種でと夢を見ることにした。
切花も全くと言っていいほど定植が出来ずに、それらの苗はまだポットのままで、できれば7号鉢にでも数本ずつ植えて実生親にでもと思っている、結局、スプレー菊と福助管物、美濃菊だけしか作れなかったことに歯がゆい思いで居る。

しかし、全国大会に参加する以上、少しでも多く花を持って参加をしたいと思い福助競技花の「横須賀100年」の育ちが悪く水遣りもいい加減にして放り投げていた出来損ないの菊の手入れをする。

昨日の続きのスプレー菊のミズゴケ上げをこなす。

春に赤星君と佳栞園さんからいただいた美濃菊春陽殿の苗は福助の挿し穂を取る親株にしたのだが、その親株を8号鉢に植えておいたものを全国大会の切花用に予定していたのだが、後2〜3日で甘皮が切れそうになってきた、私の栽培場では甘皮が切れてから満開まで22〜23日なので1週間も花が早く咲きそう、7日も電照したのに万事窮す、そこで2日でも3日でも開花を遅らせるためにBナインを蕾に掛けてみる。

i0 i1 i2 (1) 全国大会の今年の競技花「横須賀100年」は、Bナインが効かずにとんでもなく伸びることは承知して作ったのだが・・・・・
一軍も、二軍も、皆ストップしてくれない、育ちが悪く水も余りやらず、増し土もしていない物、5鉢に増し土をしてミズゴケを上げる
(2) 切花用美濃菊「春陽殿」6鉢の内3鉢にBナイン500倍を蕾に掛けてみる。
(3) 今日の残留硝酸態窒素

1列目左から6本は切花用美濃菊「春陽殿」(左から3本がBナイン散布)

1列目左から7〜10福助美濃菊「庵姫」
2列目福助美濃菊「春陽殿」1〜9
3列目福助美濃菊「美濃の牡丹」1〜7
4列目福助美濃菊「美濃の白鳥」1〜5
5列目福助競技花「横須賀100年」1〜8
5列目右端福助美濃菊「王冠殿」1

 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]