最先端の科学技術を使っての菊作りの仕上げ その2  「肥料抜きの方法」
2008/09/18 (木)

午後 11時45分   参照回数 累計:100205 本日:238 昨日:113  椿さん当選

余りにも簡単な「コロンブスの卵」的な理論なのですが、菊栽培の成功を左右するこの時期の鉢の中の肥料抜きの方法としては、最も簡単で誰にでもすぐに結果の出る方法で、昨年の10月13日の日記で紹介した、水を多量に使って肥料分を洗い流す方法なのですが、信頼されていないのか?今年も今まで誰も実行した方がいないのがとても残念で、できれば多くの方に試して頂いたほうが良いのではと思っているのだが・・・・・。

福助の場合水は

11時30分過ぎに仕事から帰って来ましたが、ふらふらなので
お祝いのメッセージの返事と肥料抜きの方法は明日書きます、お休みなさい。

i0 i1 i2 (1) 本日福助の「泉郷富水」の9割の鉢の蕾を1個にする。

今年は、全菊連の福助の規定改正に過敏な反応をしてしまい例年の7分ほどの出来で余り期待できないのだが、2日前に残留窒素を計った時、大菊液肥Vに換算すると200〜300倍相当の濃度の値を示していたのに、本日蕾を一個にしたので、早急に肥料抜きをして、電照をしなければならない。
(2) 今朝、残留窒素を計った福助「聖光華宝」前列と、「泉郷富水」後列。

「聖光華宝」は28日ごろ蕾を1個にする計画なのでデーターを取っている10鉢の内5鉢は3日ほど前に乾燥肥料の止め肥をしたばかりなのだ(前列右側の5本のもの)
(3) 富水の10鉢に植える花夢流「肥料抜き」を施し2時間後に残留窒素(硝酸態)を計る。

後ろのデーターと前のデーターは同じ鉢の2時間後の変化、確実に目に見える形で肥料が抜けている、PK肥料、第一燐酸カリ、クイーン、エヌトール等どのような薬品でも、私の実験ではこのように目に見える効果は出たことがない。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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