菊の栽培技術アップに科学技術を活用することを心がける・・・・・驚きの結果が出る
2008/09/02 (火)

朝寝ていると珍しく起こされる。

そういえば、夏休み中我が家では大人たちが大変忙しく孫達にも余り遊びを体験させることが出来なかったので、今日は幼稚園を休ませて「崖の上のポニョ」の映画を見に平の町まで連れて行くことになっていた。

「家を9時には出たいので、食事を済ませたら早めに水遣りをしてください」とはっぱを掛けられるが、このところ午前中は体が動かない、体がだるいのだが孫達の思い出作りの邪魔は出来ないので、体に鞭打ち栽培場に行く,水遣り途中で「時間ですよ」と、呼ばれるが、どうも体が気持ちについていかない。

家に戻ってめまいがするので少し休み、血圧を測ってみる、190ある、奥方に「もう一度測って見て」と、言われて測ると今度は210ほどある、・・・・「今日は映画はだめだわ」の声に孫達は「えーーェ」と不満の声が・・・折角孫達が楽しみにしてたので何とかしなくては、と奥方の心臓病用のニトロの張り薬を胸に張り「今から病院に行き見てもらってから予定を立てよう」と言って病院に行く、張り薬が効いたお陰で病院では140ほどで少し高いが問題ないといわれ、朝異常に高かったことを話し今度血圧が急に高くなった時用の薬を処方してもらい、無事映画を見てくる。

映画の帰りに高校に勤めていた頃からずっと取引している科学機器や化学薬品を扱っている店により使い勝手の良い大きさの小さめの試験管と5cc,10ccの駒込めピペット用の赤ゴムとPH試験紙を求めてくる。

数年前から肥料抜きを始める時期に鉢に残留している窒素肥料の内硝酸態の窒素濃度を硝酸試薬で測っていたのだが、多分日本一塩基置換容量の多い用土と酵素や微生物資材がが極めて多く含んでいる培養土を使っている所為なのか、9月末でもその値が国華園の液肥1000倍相当よりもはるかに高い値を示すので、追い込みの液肥が重要な鍵を握る福助作りなのだが、今年の私の福助には液肥を現在まで全く使わないで来ていて、今後の施肥管理をどのようにするのが良いのかを科学的に検証をして手がかりを掴むために夕方サンプルを選び試験をする。

i0 i1 i2 (1) 福助厚物の栽培棚前面においてある鉢の結果。

ほとんどが国華園の液肥V80倍〜100倍相当の高い硝酸態窒素濃度の値を示す、中には30倍ほどの極めて高い値のものも・・・・(大菊液肥Vの硝酸態窒素は2,5%)

上の方に緑に見えるのがPH試験紙でほとんどが6前後の値を示すがもっと弱酸性〜中性の値が細かく正確なBTB試験紙を注文して取り寄せるつもりでいる。
(2) 福助管物の様子。
(3) 福助厚物の様子。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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