究極の発根
2008/07/30 (水)

本日は朝早くから水遣りと、7月11日に挿し芽をして19日経過した福助競技花の横須賀100年をポットに上げる。

夕方消毒をして時間があったので聖光華宝もポットに鉢上げをする。

i0 i1 i2 (1) 7月11日に挿し芽をして19日経過した福助[聖光華宝]3枚目の写真の根を洗って発根の様子を貼り付けてみました、根は97本ほどありました。

4〜5センチほどの茎に沢山の根がクンタンを抱えるようにして発根し、クンタンのカリ分によって水を吸い上げる組織が大きく強くなり、更に若々しく瑞々しい苗になり、その後の成長がすこぶるよくなる、それが究極の植える花夢流発根方法。
(2) 横須賀100年の根張り。

気難しく、挿し芽箱の中では10日も萎れていて、容易にまともに発根しない品種なのです。

長幹種なので福助には向かないのですが、全国大会の競技花なので、今年は作りましたが、大変遅く挿し、尚且つ短いこの苗でも規定の高さには収まらないと思っている。
(3) 聖光華宝、抜群の根張り。

この菊も蕾が付いてからぐんぐんと伸びて福助作りやダルマ作りにはとても難しい菊です。
福助苗の挿し芽は挿し穂にBナインを効かせて、発根部を長く発根数を多くして、挿し穂の葉と葉の間隔が良く詰まって徒長していない事が大切なのです。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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