昼過ぎに挿し芽のポット上げを行うが、余り体調が良くなく明日に延期、明日はダルマと福助の挿し芽の予定もある。

沢山の日記仲間の挿し芽の様子を拝見していて、「十人十色」とはいいますが、水揚げに使う活力剤（薬品）？や挿し芽用土等には余りにも色々な方法があるので驚き、又、大切な挿し穂を腐らせた方の書き込みには心を痛めました、それで初心者の方に私が考えている菊作りの上達法のアドバイスを・・・


近頃の菊作りは、書籍やネットなどで多くの情報がとても簡単に入手できるために、安易に他の方の方法を次から次と真似ては、思うような結果が出ないと諦めてしまい、技術を身に付ける前に、見切りをつけて次の方法に飛びついたり、複数の方の方法を一度に取り入れたり、いつまでたっても「自分流の栽培技術」を身につけることが出来ないで、次から次に「菊作りの青い鳥を求めて」さまよっていて、その結果大洪水のような余りにも多くの情報に振り回されて、かえって良い結果が出ない方が多いように思われます、

菊作りのレベルアップを図るためには、「沢山の方の良い所取りをしよう」などと考えずに、現在の自分の栽培方法の一番の弱点を克服するために、まず最も自分が真似を出来そうな、どなたか「一人」の栽培方法を忠実に最後まで真似ることが大切です。

しかし物事は忠実に真似たつもりでも、お手本の半分も近付いていない事があるので、質問が出来る場合は納得できるまで教えていただき、更に、自分の頭で、「なぜ、どうして」とか、「どうすればもっと良い結果が出せるのだろう」と常に考えたり、自分で実際に比較対照実験等をするような工夫をして、一年で結果を期待せずに数年をかけて一歩一歩レベルアップを図る事が「菊作り上達の最も近道」だと私は考えています。

農園日記仲間が、現在進行中で、先輩に指導を仰ぎ菊作りに挑戦されている方がいる、教える方も、教えられる方も真剣である、他の「菊作り上達」を目指す方々のお手本になる日記である。
きっと１年で「自己流で頑張る１０年分以上もの」レベルアップが図れると思う。

頑張れえいぢ君

忙しいでしょうが宜しくご指導を、懸崖の名人ryugoro7君

(1) 写真は４日のもの、４日の写真の続き、挿し芽用土のすぐ下から４ｃｍ下まで根がびっしり、４日の中央のスプレー菊をほぐして用土を出来るだけ落として見ました。 (2) サンセットいわきｊａｐａｎの根張り。 (3) 実生の一文字、今年本格的に一文字の実生の改作を行う、その数１００種類。