精興園頑張れ
2008/01/24 (木)

今日の椿さんの日記に精興園のことが書いてあった、私も精興園から何度も苗を求めたことがあるが、確かに大菊のや、新花として発表後数年経っても値段がちょっと高い等、他の実生園とは一線を画している。 

日比谷の重陽会で審査をしていた11月3日か7日の日に、精興園からお二人の方が訪ねてきて私に日比谷での菊の現状と精興園の花に付いて色々伺いたいと話しかけられてきた、お一人はリテール事業部の田淵部長さん(通信販売のトップの方)と社員の林さんという美しい女性の方(失礼)、なぜ私に?と思ったのだが(後で考えると太っていて横柄な態度が上の方の役員に見えた?)、私は先ほどの値段の件、右近が余り良く咲かなくなった事、などを話し、どうも精興園の大菊は多肥に弱いこと、管物の花芯が大きすぎる物が多い等を話し、私がスプレー菊の品種改良を手がけているので、スプレー菊等今後多くの方に支持されると思われる魅力的な花が多いのでぜひ頑張ってくださいなどと、長い時間立ち話をした。

今回送られてきたカタログの中にも、女性の方、特にガーデニングに興味のある方向きのクッションマム、夏菊、ぽんぽん菊などの切花菊や、スプレー菊等、私のように色彩の綺麗な菊を求めているものにとっては魅力的な菊が沢山ある、その中から2〜3種類を注文しようと考えている、ぜひ大菊も精興大臣等良い花が沢山あるのだから、少し他の実生園並みに値段を設定して、先日日記仲間が精興園の発表された「精興公爵」などの菊を値段が安いからと国華園に注文されましたが、そのようなことが起きないよう企業努力をしてくださいな。

i0 i1 i2 (1) 精興園のカタログの大丁子菊
(2) 同じく、デルフィマム
(3) 同じく、クッションマム
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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