三途の川を渡りそうになった話
2007/12/31 (月)

全国大会中に風邪をひき、少し良くなった所でインフルエンザの予防接種を受けた、実は数年前から予防接種を受けたあと副作用があり、少し激しい仕事をした後に、うとうと寝てもいないのに、全然違う世界に行くという「幻覚?」を見てしまう、畑仕事などをしている時、この時期に植えてもいない夏の野菜の手入れを一生懸命していて、急に吾に帰ったり、ハワイアンズの温泉に浸かっていて、3〜40年も昔の場面が次々に頭をよぎり、気がつくと建物の外に立っていたり等などはじめは「自分の頭が変になってしまった」と大変なショックを受け医師にも相談したのだが「MRI検査」を薦められ紹介状まで書いてもらった。

数日前、厚生省からインフルエンザでの異常行動が「タミフルが原因ではない」との結論が出たようだが、もしかしたら急に飛び出して死亡事故などを起こした幼い被害者も私と同じ様な、いやそれ以上の症状が出ているのかもしれない。

そんな訳で毎日びくびくして生活をしていたのだが今年も軽かったが4〜5回症状が出て、仕事の途中で頭が真っ白になったり、帰り道相当長い距離右側車線を走っていて、気が付いたときはさすがにぞっとした、そのような訳で2回目の予防接種はキャンセルをした。

そんな中、今朝2時30分ごろ胸が息苦しくて起きた、その苦しさは半端でなく、寝室から這い出し台所で水を飲んでも落ち着かずに、奥方の心臓病の薬を胸に張り、血圧を測ると230を越えていて、30分ごとに血圧を測って様子を見ていて朝まで寝ることが出来なかった。

それでも、数日前から予定してあった「世界最強の(たぶん)土麹」(ナノパワー土麹Σ)を作りたいので9時過ぎに奥方にはお昼までに帰る約束で畑の菊資材置き場に行く。

作業をしていて、最後に土嚢袋に入れようとしているとき奥方が血相を変えて迎に来た、85歳を過ぎた私の母が「隠居の出口で転び家の壁で頭を打ち握りこぶし1個より大きなこぶが出来たすぐに病院に行かねば・・・」慌てて家に戻り、電話で診てもらえそうな病院を探すのだが年末で病院は休みの所が多く、ようやく見つけた20分ほどかかるところの市立の病院では、込み合っていて受付ををしてから1時間以上掛かるとの事、血が流れているのではないので救急車を呼ぶような症状ではないので兎に角病院に向かう、着くと診察を待つ人が40〜50人もいる。

何とか見てもらい家に着いたのが怪我をしてから5時間近くかかった夕方4時ごろであった。

その間、気が動転して自分の体の悪いことなど忘れてしまっていて、すぐに畑に行き土麹を土嚢袋に入れて作成中の腐葉土の山の中に放り込む。

その後、紅白歌合戦も見ずに寝床に入り1月2日夕方まで寝床にいて3日間お酒なぞ1滴も飲まずに寝正月中。

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 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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