毒キノコ?
2007/10/12 (金)

一文字、兼六香菊は、本日甘皮が切れる。

朝6時過ぎに山に行く、一週間以上ずっと雨が降っていないのだが、今年は気温が高すぎるのと発生するほどの雨が振らなかったために、今がキノコの最盛期と勝手に決め付けて、ほこりが立つほど乾燥している山に向かう。
2〜3日誰も私の縄張りには入っていないようで、あるはずの場所(シロ)には数は少ないが面白いように出ていた、8時過ぎに、今日は仲間達も来る日なので帰ろうとして家に向かったのだが途中で一週間ほど前シシダケを見つけたのだが余りにも小さいので木の葉をかけておいたのを思い出し又、家路の途中の山に入る、シシダケは結構大きくなっていたのだが小さいものが沢山生えていたので、特に大きいのを2個だけ取り又木の葉を被せておいた、すると傍に小さなシメジの仲間の茸が集団で生えている、いつもなら蹴飛ばしてしまう茸なのだが、何日か前にテレビで、現在は滅多に口に出来ないとても美味しい貴重な茸と紹介していた「あの茸」によく似ている、しかし、この茸は普通に山で良く見かける茸でいつも目にしても手に取ることは無いのだが、4〜5本手に取りよく見てみるとやっぱり「あの茸」のような気がしてくる。
そういえば今いる場所から1〜2キロ奥の山で「この茸」の数千本もの群生を見たことを思い出してそこに向かう、しかしまだ時期が早かったようでやっと木の葉の間から顔をだした小さい物しかなかったのだが、その中から大き目のもの200本ほどゲットして山を降りる。

家には仲間達が集まる時間より30分ほど遅れてしまい仲間達が御冠、ウラベニホテイシメジ等を差し上げて謝る、仲間達にも手伝ってもらい今日取ってきた「問題の茸」を調べるが、似ているようでもあり、いつも見つけても取らない茸なので、本当に「あの茸?」そう?なのかな?キロ何万もするような茸がそんなに普通に山に生えているものなのか、結論が出なかった。

夜6時過ぎに、家族が皆仕事に出ていて、今日は私が孫達のお守役、試しに「この問題の茸」を10本ほど料理してみることにした、油でいためて砂糖、醤油で味付けして見て、1本だけ試食して様子を見てみようと恐る恐る口にほうばると「美味しい」・・・・・汁も飲んでみる、やはり「美味しい」・・・・・結局、茸も汁も全部お腹の中へ・・・・いつ苦しみだすかそんな心配をしながらパソコンの前に・・・「笑」・・・・・結構沢山の種類の茸を食べている私が「美味しい」と感じるのだから大丈夫、やはり「本シメジ」は茸の王様。

i0 i1 i2 (1) ウラベニ布袋シメジと比べるとずいぶんと小さい。

沢山写っている写真もあるのだが、本日はほんの少し顔見世。

明日になっても命に異常が無いときには、日曜日にいっぱい取ってきて差し上げますよ、 おばぴーさん。
(2) 一文字は、本日甘皮が切れる、予定より2〜3日早い。
写真は「玉光院」
(3) 一文字「岸のオーロラ」予定通り小さな蕾で甘皮が切れる。
 
 植える花夢流・菊・花と生活を楽しむ・・・
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