朝早くから、福助とダルマの鉢上げに使うポットにスピンアウト処理をするために栽培場の隅々を探して、スピンアウトポットとしてウチダケミカルよりだいぶ昔購入して何年か使い現在はスピンアウト効果がまったく無い１０，５センチ硬質ポット約１００個と数年前購入のしてやはりスピンアウト効果が無くなってしまった１０，５センチセルロイドポット２００個ほどを奥さんにも手伝ってもらいよく洗い、天日で乾かしスピンアウト処理をする、あれほどあったスプレーもあと２本になってしまった、もう手に入らない代物なので、いよいよ大切に使わないといけない。

昼頃５日後にも、福助の挿し芽をする予定の親株にＢナイン処理をするために、４リットルの水に２０グラムのＢナインを溶かし２００倍液を作る、私は昔はとても早く挿し芽をしていたので、栽培中１２５倍というとても濃いＢナインを使っていたのだが、此処十数年は年々挿し芽が遅くなり通常は３００倍を使っているのだが、今年は福助の厚物は開花時期の葉数を３０枚以上付けようと考えていて早挿をしているので２００倍ととても濃いものを使っている，門下生の掲示板では「濃いものはいけない１０００倍がよい」としている方もいるので皆さんは安易に私の真似をしないでください（私はまったく異常が無いのですが？）

午後昨日の続きで畑に花の親株を植える。

(1) スピンアウト処理をしたポット。 (2) ４リットルの水に２０グラムのＢナインを溶かして２００倍液を作る。 (3) ５日に挿し穂を取るために深く摘心した所から出た芽の成長が驚異的に早く、半月しか経っていないのにもう挿し芽が出来そうな芽になっている。