思い立ったが大安吉日「挿し芽の日」
2007/06/11 (月)

毎年、この時期の一ヶ月はとても忙しく、菊の手入れが思うようにならずに、菊を毎年枯らしてしまい、菊作りを断念してしまう年が何年かあった、特に今年は、今月に入り朝の5時過ぎから夜中の午前1時過ぎまでほぼ毎日動き回っており、菊の水遣りも動き回っているほんの合間を見てお昼頃だったり、夜中だったりして、何とか生かしている状態で、家の中でのんびりした日は一日もなく、よってパソコンの前に座ることがまったくというほどなかった、それらの忙しさもやっと山を越えようとしているが、今月の末には教え子達の期末テストが控えていてまだ少しの間忙しさが続く。

例年、福助の富水(ピンチ)の最後の挿し芽の日が6月7日前後なのだが今年は親株のピンチが後手後手になり、ピンチ後25日ほどの苗しか無いのでまだを少し若いのだが本日挿し芽をすることにした、ついでに同じく展開葉2枚ほどの厚物の兼六香菊と金越山のストレートの福助の挿し芽も例年より20日ほど早いのだが、咲きあがった時の福助の葉数が30枚以上にするためにあえて早挿しをする、更にダルマ用の一文字や管物等の挿し芽をすることに決めた。

しかし、本日も、朝早く破竹を竹林より収穫して直売所に出荷をし、10時からは仲間達と、工事中の畑に行き、午後は菊の講習会、夕方の合間を見て挿し穂を取り、水揚げしておいて、仕事に行き帰って来たのがの11時45分過ぎ、それから挿し芽用土の準備をして9箱挿し終わったのは、明るくなった朝の4時を回っていた、実際に挿し芽をしたのは日が変わったので大安ではなくなってしまったが、思い立ったが吉日ならぬ「思い立ったが大安吉日」。

i0 i1 i2 (1) 富水の挿し穂、ピンチ後に出てくる2枚揃った葉が付いている極若い芽。
(2) その2枚揃った葉を、取り除き団子挿しにする。
(3) 3箱目の挿し芽作業中に新聞配達がきた、終わった時は周りが明るかった。
 
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