2007/03/28 (水)
今日は大変忙しくなるので午前中に乾燥肥料の切り返しをする、温度は65℃前後まで上がっていて、篩いを通す時、あまり臭いはないのだが、目と鼻に強烈な刺激がある、明日あたりからそろそろ、醤油のようなアミノ酸の香りがしてくると思われる。
本日大安に付き、切花用と福助の親株用の厚物と大掴み一文字等の挿し芽をする。
切花はこの時期から育てると兼六香菊でも2メートル50センチもの草丈になるのだが、今年は1メートル80センチ程に抑制して栽培をしたいと考えている。
20年程前は、挿し芽をして、6〜7日目には発根させて、10日目にはポットに上げていたのだが、現在は14〜15日でポットに上げている。
土麹や、乾燥肥料のはっこう(発酵)と挿し芽のはっこん(発根)は同じような科学技術体系と私は位置づけている、土作りの上手くない人は挿し芽も同様と思うのだが、発酵させる土作りでは、誰も自分の技術の良し悪しと品質の差を感じないのに、挿し芽の場合は、その良し悪しは一目瞭然なので、その差はどこにあるのか、なぜ?どうして?と慌てる人が大勢いるはずである。
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