多足のわらじ
2006/12/22 (金)

2007年が一週間ほどでやってくる、話題の2007年問題(戦後のベビーブームに生まれた、いわゆる団塊の世代が退職を迎える)自分もその真っ只中にいるので人事ではない、テレビでその退職する人たちの7割以上がその後も働きたいと答え、大半の人が「体が続く限りいつまでも」と、考えていると言う、年金制度の問題が影を落としていることもあるのだろうが、仕事一筋にがむしゃらに働き高度成長期の日本を作った原動力を担ってきた人たちでも有るので、仕事以外に生きがいを見出せない人も大勢いることだろう、その点、菊作りの趣味を持っている仲間達は幸せといえるだろう。

菊作りの仲間には90歳を過ぎていても元気な人が沢山いる、先日おばぴーさんがテレビで見た話として「認知症にかかり脳細胞が大きく損傷を受けていて、どう診断しても立派な認知症患者なのに、一般の方と変わらない生活が出来る、いわゆる認知症なのに認知症を発症をしない人がいて、そういう人は、一つの事に真剣に取り組んでいる人に多いそうで、例えばお琴の先生など・・・・」と、そんな話をしてくれた、私の周りには、長年菊を作っていて、本人はいたって元気なのに家族に「もう高齢なのだから」と言われ、しぶしぶ菊作りを止めた途端に介護無しでは生活できなくなった方が何人かいた。

しかし、私のように菊作りだけでなく、5本の指では足りないほど色んな事に首を突っ込んでいるのはどうなのだろう・・・・・・、来年には、また新たな活動を2〜3立ち上げようとしている。

i0 i1 i2
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]