最悪の状態
2006/11/07 (火)

余り早くからこのようなことを書き込むと、菊仲間の士気に影響が出るのを恐れてじっとしていたのだが、今年の菊はたぶん今までで最も読みが外れて、最悪の状態になってしまった。

ご主人様が体調がすぐれないと、菊の育ちも良くない、菊の育ちが良くないと、更にご主人の健康が優れなくなり、手を抜くものだから、更に菊の育ちが悪くなる、そんなことを何度も繰り返してとうとう全国大会を迎えてしまった。

今年の開花時期が早くなることは、長年の私の勘でわかっていた、それでほとんどの菊にシェードは行わずに、反対に電照を行ったのだが、それにもかかわらず、岸のオーロラ等は10日も早く満開になってしまったが、その他の菊は、早く咲くことを予想して、電照をし過ぎて、全国大会より4〜5日遅らせてしまった、切花の一文字や管物、福助、それに絶対の自信を持っていたスプレーキクまで軒並みあと4〜5日から一週間後ぐらいが丁度良い開花具合で最後まで諦めないように自分に言い聞かせてきたのだが、大会まで3日前になり、此処まで来たからにはギブアップである。

i0 i1 i2 (1) 福助作りの「岸のオーロラ」まだ若いのと色が良くないので日に当てておいて、水を切りしおらせて明日綿を詰めようと考えていたのだが、午後、にわか雨にあたり思惑が外れる。
(2) 同じく表に置いたまま雨にあたった、福助「金越山」。
(3) 赤星君と同じように、風の被害?に会い、花首の下で折れてしまった切花用美濃菊。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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